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お金は大事? 販促費節約の罠

今日は小島の失敗&後悔をお話させていただきます。
 
小島は以前出来る限り費用をかけずに
販促をしていました。
 
販促と言われるものすべて
最小限のコストで済むように。
 
例えば、
チラシ印刷ですが今みたいに
スピード印刷と言われるサービスが
あまり知られていない頃、
印刷会社に依頼せずに
ひたすら家庭用プリンターで印刷していました。。。
 
自分で作ったチラシ。
無料ソフトでPhotoshopみたいに使えるソフトを
使用して作成したものを
家庭用プリンターで営業後、家に帰って
ひたすら印刷。。。
 
深夜0時から印刷を始めて、
途中インク節約のために詰め替え用インクで
補充しながら5,000枚。
 
5000枚を印刷会社に頼むとポチっとするだけ。
 
だけど家庭用で印刷するとどうなるか?
 
小島はこうなりました。
 
用紙が無くなっては補充して・・・
インクが無くなったら補充して・・・
プリンターの横で寝て・・・
止まった起きる。
 
その繰り返しで一晩頑張っても
数百枚が限度。

 
それを毎日繰り返して
#かすれているとやり直し #何度日の出を見たか #無限

終わった後、
すぐにプリンター壊れました(笑)
#家庭用 #プリンターの限界突破
 
家庭用プリンターは
余分なインクを吸い取るところがあって
それがいっぱいになるとダメなんですね。
 
そして、詰め替えインクを何度もしていると
インクを出す穴もダメになって
結局交換修理が必要になるんです。
 
 
プリンター修理代や
深夜労働考えたら、
割に合わない(;^_^A
 
今となってはそう思いますが
気合いと根性でやっていました。
 
チラシだけでなく、
常連様に送る葉書も500枚印刷して
宛名面はぜんぶ手書きで書いたこともありました。
 
このはがきは手書きもあって
お客様に喜んでもらいましたが、
宛名面全部手書きは結構手にきます。
 
一言コメントならたいして苦ではないですが
住所から氏名ぜんぶ書いていました。
 
 
後はポスティングチラシも。
 
どれだけ自分でやるんだって感じですね。
ポスティングも夜の営業後、
深夜0時からスタート。
 
だいたい3時くらいまで12月の深夜に
おせちチラシ配っていました。
 
時折通る赤色灯におびえながら・・・。
#メチャクチャ寒い #四谷怪談の前通るとき怖い  
 
今は簡単に印刷からポスティングまで
安価で出来るので羨ましいです(笑)
 
今考えると、深夜の作業のコストを考えると
どう考えても印刷やポスティングを
頼んだ方が良いですよね。
 
なので皆さまには、
特に経営者の方は、コスト削減も大事ですが
自分が動くことのコスト、
自分の時給を換算してみて考えてみてください。
 
そして、自分の時間を使うことで失うもの、
販促計画を練れなかったり、
販促を実行に移せなくてとれない売上損失、
経営者の時間の余裕が無くなることで
スタッフに強く当たったり、
家族に当たったり、不機嫌になることで
お店の雰囲気が暗くなったり。。。
 
こんなマイナス要素をつくてしまう危険性があります。
 
なので経営者は出来るだけ、
時間を確保するために資源を使って欲しいと思います。
 
時間を最大限に有効に使うために
お金という資源を使ってください。
#何十時間 #取り返せない
 
お金は大切です。
だけどお金を大事にしすぎて
お金の奴隷になっていませんか?
#金持ち父さん貧乏父さん
 
お金は使わなければ「ただの紙」です。
#大事にしまっておいても価値無し #お金に働いてもらう
 
皆んは、お金に振り回されないように
小島みたいに深夜印刷しないように
時間とお金の有効につかっていきましょうね。
#飲食店 #販促 #節約 #失敗

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