「自分事で考えろ」ってよく言われるがどうしたらよいの？

いつも記事をご覧いただいている皆様、おはようございます。

花粉症が毎年毎年辛くなってきているのは花粉の量だけでなく、自分の年齢のせいだと、常に他人のせいにするのではなく、自分事で考えていきたいと思っています！

「自分事」

自分事で考えて見なさい、よく言われたり聞かれたりすることがあるでしょう。
自分だったらどうするか、自分だったらどう考えるか、物事を主体的に捉え行動することによって成果が出やすい、的な考えですね。

私なりの現在の解、「自分事で考える」にはズバリ「妄想力」です。

あるセミナーで一緒に学んでいる方のSNSを一部抜粋。

「英国プレミアリーグのサッカーのお金が桁外れなお話し　Ｗ杯後日本代表の三笘さんの活躍が止まりません　日本人最多得点記録更新まであと１点　評価額もバク上がりで、４億円で獲得した選手が僅か１年で４０億～６０憶円まで跳ね上がっています。自分がオーナーだったらと思うと笑いが止まりません。」

私がこの発信に対しては思わずコメントをした。
「さすがにプレミアリーグのオーナーだったら…は考えることすら私は出来なかったです」

「三苫選手が活躍し、当初の評価の10倍になった」
①三苫選手すごいねー日本人の誇りだね、頑張って
②三苫選手をスカウトした人は素晴らしい人を見つけたねー
という程度の感想を抱く人がほとんどであると思う。
①②に共通することは三苫選手やスカウトの方に対しての「客観的感想」である。
では、主語を変えてみる。
「自分が三苫選手だったら、自分が三苫選手をスカウトした人だったら」
で妄想してみよう。

スカウトの方で妄想してみます。

「いやー君は本当に素晴らしい選手を見つけてきたねー、ボーナスは10倍にするから期待しててよ」
「ありがとうございます、オーナー」

ったく、オーナーは分かってないな、ボーナス10倍なんて。
優秀な選手の獲得の前に優秀なスカウトの取り合いがもう始まっているんだよ。今いるクラブチームからもらっている成果報酬より割の良い条件のチームがわんさか俺には来ている。
さあ、これからの交渉の為に優秀な代理人探すか…

私もこの記事を書くまでこんなことを妄想していた訳ではないが、妄想楽しいね。
三苫選手の活躍
→日本には優秀な選手がもっといるかもしれないから日本選手をリサーチ　
という考え方から　
三苫選手の活躍
→誰だ三苫選手を見つけてきたスカウトは？そのスカウトを引っこ抜こう　
という考え方があることを妄想で知る。

正解不正解ではなく頭のストレッチ。

先ほど紹介したSNS発信者は
「オーナーだったら」
という視点で考えただけでなく、
オーナーになった
→「4億が40億になったぜ！凄い儲かった！やったぜ」と笑いが止まらない

オーナーになった自分の顔が浮かんでいるのだと思う。

もう一度言う。
自分事になるには「妄想力」である。

どんな妄想ができるかという「切り口」は知識や経験、テクニックが必要かもしれない。
しかし妄想に対しての深度は知識経験テクニックが邪魔をすることもあるので皆平等だ。
小学生の子供の発想って凄いよね、みたいなこと。

セルフマネジメント論のような話にも繋がっていきますね。
近々に続編のような記事を書きたいと思います。

今日は3月9日、今日も最後まで読んでくれてサンキュー！！