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男性は〇〇、女性は〇〇というのはもう古い

先週、お客様のスタッフとランチへ。
20代後半の女性スタッフ2名と私と同年代の男性、併せて4名で中華料理屋へ。
「じゃあ塩ラーメンで」
「僕も塩」
おじさん2人が先に注文。
「じゃあ私は味噌ラーメン麵大盛で」
「私はしょうゆの麺大盛で」
えー女性なのに麺大盛??
「ランチタイム麺類大盛無料と書いてあったんで」
全然目にも入っていなかった。
男性は大盛、女性は少な目、そういう事ではもう無くなっているなと感じた瞬間。

先週の東京出張最終日。
午前中は支援先であるフィットネススタジオへ新メンバーと訪問。
そのメンバーとランチへ。
そのランチメンバーを紹介しよう。
(年齢はおおよそ)
・マーケティングのコンサルの男性40歳・
・コミュニティ作りが得意な理学療法士男性30歳
・病院勤務からヨガやピラティスの自費事業へ参入、2か月後に子供が産まれる女性理学療法士30歳
・ヨガを教える事業を自ら運営しながら訪問リハでも働く2か月後結婚する女性理学療法士30歳
と私の5名。

フィットネスジムの最寄り駅周辺でお店を探す。
和食が食べられるいい感じのお店を見つけ入店。
女性2名に関してはオンラインでは何度か打ち合わせしていたが、リアルは初めて。
食事をしながらそれぞれどんなことをやっているのか、雑談も交えながら楽しく談笑。

2か月後に出産を迎える女性の旦那さんが食品関係のコンサルの仕事をしているとのこと。
マーケティングコンサルをしている私と同年代の男性が語る。
「旦那さんに相談するとすぐに問題解決しようとしてこない?」
「そうですそうです、してきます」
「奥さんは聞いて欲しいだけなのに解決しようとしてしまうのがコンサルあるある、これ自分もしみずさんも失敗しているから、ねえしみずさん」

巻き込まれ事故。
まあ確かにそうだが笑。
「ちょっと聞いてよー今日職場の上司からこんなこと言われて…。スタッフ少ないのに働けってそんなん無理だしねー」
「スタッフ少なくてもお給料をもらっている以上、働くのは義務。嫌なら辞める選択肢はスタッフにはある。上司もスタッフが少ない中何とか現場をやりくりしないといけない使命感と、その上司もさらに上司から言われているのを想像するとどのように協力できるのか、どのような返答をするのが良いか、考えられるんじゃないかな?」
「…」
といった絶対こいつには相談や愚痴はしていけない、何なら情報共有も間違えると詰められるぞ、といった雰囲気を家庭でも出していた時期は若いころあったね…。

このエピソードを紹介すると
「旦那が目の前にいるようです…笑」
と出産を控えた女性からのコメント。
女性は話を聞いて欲しいだけという時が多いよねー、こんな話をしていると、結婚を2か月後に控えた女性が話し出す。

「うちは逆かもしれないですねー。実は2か月後の結婚式の前日まで主人がタイに出張指示が出ているんです。主人がその指示にウジウジ言っていたので上司とのLINEのやり取りを確認して、上司の方の立場としてはこういう意味で言っているんだから、ここはこういう返しをして、でもここはこう主張して…みたいなことをやっています!」

マジかー、男性だから、女性だからという区別はもうダメだねーと思った瞬間。

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