「Why?」武漢ウィルスワクチン特例承認取消等請求事件
武漢ウィルスワクチン特例承認取消等請求事件
エムケイコンサルティングのジョンです。
2021年7月30日、東京地裁に訴状が提出されました。
しかし、日本ではまったくニュースになっていません。
どうしてですか?
にもかかわらず、家庭でも職場でも学校でも、みなさんワクチン接種の是非を喧々諤々とやり合っています。
私はアメリカ人ですから日本人のことが時々よく分からなくなります。
この訴訟はワクチンの専門家が日本で初めて ❛ワクチン接種の是非を問う訴訟❜ ですから日本中が注目するはずのたいへん大きな出来事です。
しかし、日本のすべてのマスコミは、この大事件を国民に報道しようとしません。国民も、マスコミに頼らず自分たちで事実を知ろうとしません。
どうしてですか?
どうして思考停止(brain freeze)ですか?
アメリカ人は、ハウトゥディベート(How to Debate;討論方法)を学生時代から学校で学びます。大変重要な学問です。重職に就くにはディベートスキルが必須として評価されます。なぜなら、重役会議は ❛ポリシーディベート(Policy Debate)❜ だからです。
裁判は ❛ジャスティスディベート(Justice Debate)❜ といいます。ディベートでは定義と進行ルールが詳細に決められています。裁判の判決(ジャッジ)だけが大事なのではなく審議進行過程において事件の事実が公にされることが大事なのです。
この裁判は ❛訴状に掲げた武漢ウィルスワクチンを接種をしてはいけない❜ という提議に対する、肯定側(アファマティブサイド)の原告と否定側(ネガティブサイド)の被告との討論(ディベート)です。
日本人にとっても外国人にとっても、これほど興味深い裁判はないはずです。にもかかわらず、報道なし話題なしなのです。
Why ?
医学博士 大橋 眞
京都大学薬学部卒業。医学博士。東京大学医科学研究所、宮崎医科大学(現宮崎大学)、米国ウイスター解剖生物学研究所を経て徳島大学教授。現在、徳島大学名誉教授・モンゴル国立医科大学客員教授。感染症・免疫学の専門家。専門は、マラリア・住血吸虫症などの感染症をモデルとした免疫病理学、診断法開発、自己免疫疾患に対するワクチン研究などが専門。
原告の記者会見 2021年8月8日
特番『大橋眞先生、東京地裁への提訴について語る』
予防接種法 附則抄 第7条1項
(新型コロナウイルス感染症に係る予防接種に関する特例)第七条 厚生労働大臣は、新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和二年一月に、中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)であるものに限る。以下同じ。)のまん延予防上緊急の必要があると認めるときは、その対象者、その期日又は期間及び使用するワクチン(その有効性及び安全性に関する情報その他の情報に鑑み、厚生労働省令で定めるものに限る。)を指定して、都道府県知事を通じて市町村長に対し、臨時に予防接種を行うよう指示することができる。この場合において、都道府県知事は、当該都道府県の区域内で円滑に当該予防接種が行われるよう、当該市町村長に対し、必要な協力をするものとする。