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遺伝子組換食品は癌腫瘍発症などの毒性を持つ

エムケイコンサルティング情報室

フランスのジャン=ポール・ジョー監督は映画Tous cobayes?でカーン大学が2年間の研究を続けた後公表した「モンサント社が生産している遺伝子組換(GMO)食品は癌腫瘍発症などの毒性を持つ」と題したラット実験の衝撃映像を公開しています。
 
監督は、

 「映画を公開すればモンサント社からの妨害を受ける恐れがあるのでカーン大学の2年間のラット実験結果の真実を公開する前にマスコミが報じてから映画を公開することを考えている。」

 と2012年5月に語り、その通り映画公開に合わせてルモンド紙などのマスコミが一斉にカーン大学の実験結果を報道し癌腫瘍のできたこのラット写真を掲載した。この大きな出来事について日本のマスコミは一切報道していないので多くの日本人はGMO食品を買い続けています。

▼ルモンド紙の記事

この問題について、当時、モンサント社(2018年6月バイエルが買収してモンサントの企業名は消滅)はネズミには癌腫瘍ができても人間にはできないという主張を繰り返すだけでした。

 ベトナム人に奇形児出産などはかり知れない苦痛を与えた枯葉剤を製造したモンサント社。枯葉剤と同成分の除草剤に耐性があるバクテリアを使った遺伝子組み換え作物。何も起きない方が不自然です。

 日本人が使っているコーン油・大豆油・キャノーラ油・綿実油・ブドウ糖果糖液糖・マヨネーズ・ドレッシング・コーンポタージュ・アイスクリーム等々は全て輸入した遺伝子組換作物、ラウンドアップレディーを原料に使った加工商品です。

VEGETABLE OIL DANGERS 植物油の危険性について 

デンマークなどヨーロッパ食育先進国では明確に判断できるように表示されています。どうして欧州では子供が見てもGMO食品だと判るようにされている表示が、日本では、わざとGMO食品ではないかのように思わせるような表示にするのでしょう。

ドキュメンタリー映画Tous cobayes?

映画のなかに福島の女性へのインタビュー動画があります。(1:24:00)
 「日本国民は怒りも勿論あるけど、もうあきらめの方が多いんじゃないかなって思います。政府はやっぱり事故が起きた時から嘘ばっかり言ってるし、子供を守ろうとしないこの国は許せない。ノーと言わないことはイエスと同じだから、今までもっともっと大きな声で原発反対と言わなければいけなかった…」 

エムケイコンサルティング情報室