コンサルタントになるまで

はじめまして。コンサルくんです。

現在、某外資系コンサルで働くコンサルタントです。
簡単に経歴を紹介をすると、新卒では外資系メーカーに入社し、営業→マーケティングを経験させていただき、コンサルティングファームに転職をいたしました。
 前職を退職する際には、多くの方から「なんでやめるの?」「なんでコンサルにくの?」といろいろと聞かれましたが、大きくは2点。

① 学生の頃から3-4年で辞めて、コンサルで働こうと決めていたから。
② 前職(メーカー)で働くにつれて、①の思いはさらに強くなったから。


詳しく説明しますね。


「学生の頃から3-4年で辞めて、コンサルで働こうと決めていたから。」


これは漠然とではなく、確固たる思いでしたw
正直、新卒入社でコンサルティングファームに入ろうと思いました。が、それはまずいと思い、エントリーもしませんでした。

 それには2つ理由があって、1つ目は真面目な理由なんですが、やっぱりビジネスの最前線である現場を見ておくということは大事だと思ったんですね。どうやってクライアントと信頼関係を構築していって、相手に気に入られて、製品を購入してもらうのか?これってビジネスマンとして当たり前なんですが、こういう現場感覚を持った人って意外とコンサルティングファームには少ない印象です。その経験はクライアントに提案するときには、必ず役に立つものです。

 2つ目は、新卒でコンサルタントになったら天狗になると思ったからwこれまで何の苦労もなく大学生活まで送り、挫折も経験したことない僕が新卒でコンサルタントになったら・・・想像するだけでも恐ろしい、めちゃめちゃ上から目線の人間になっていたことでしょう・・・wそんなわけで、まずは営業をやって、汗水垂らしながら泥臭い仕事をしようと思ったわけです。


「前職(メーカー)で働くにつれて、①の思いはさらに強くなったから。」

 このままじゃやばいと思いましたw何だろう、特に営業は頭も使う仕事もなく、なんとなーくで売っていましたwマーケティングも基本的にはコンサル外注文化で、やってることは営業支援。どうやったら売れるか?ということよりも、営業が売りやすくするためのツールはなに?みたいな、営業サポートを考えるみたいな仕事ばかりでした。そして、もう学ぶことは無いなと思い、退職を決意しました。
(ちなみに、前職は米系の超巨大メーカーでした。止まることの許されない新幹線で常に進み続ける、みたいな会社でしたが、そんな環境でもゆるいなーと思っていたので、他の会社どないやねんといった感じです)


そんなわけで、退職です。
いざ転職活動が始まったわけですが、苦労しました。

フェルミ推定、ケース面接w
今まで使っていない脳みそを使うわけですから当然です。勉強に勉強を重ねて、なんとか内定をいただいたという感じです。

ってな感じでコンサルティングファームに入社したわけですが、このnoteでは今まさにフェルミ推定や、ケース面接に苦しむ就活生や、転職者に、

解き方や、過去問を紹介できたらなと思います。
よろしくお願いします。(次号に続く)

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