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フェイクニュースに騙されない!Withコロナ時代に蔓延するSNSの闇を大解剖

ご覧いただきありがとうございます。

今回はSNSが生活の一部となった現代において、見分けがつかなくなってしまったフェイクニュースについて記載したいと思います。

最近はニュース番組などでも取り上げられることが増え、耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。

ではさっそくフェイクニュースの事例を紹介します。

『フェイクニュースの圧力により、外交官が自殺まで追い込まれた』

『フェイクニュースにより市民が誘拐犯に仕立て上げられ、群衆にリンチ・焼き殺された』

『フェイクニュースによりトイレットペーパーが各地で売り切れた』


どれも普通に考えればあり得ないことがSNSの拡散により現実となっています。特に1,2番目は人命にかかわる問題まで発展しており、多くの人にフェイクニュースの恐ろしさ・闇を知ってほしいです。


MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究では、嘘の情報は正しい情報の6倍のスピードで拡がると発表されています。また、虚偽のツイートがリツイートされる見込みは正しい情報よりも70%高いそうです。

原因は虚偽のニュースが与える目新しさとネガティブさといわれています。

脳は新しい情報に対して大きく反応する傾向にあり、恐怖心が影響を与え、拡散させてしまう行動に繋がります。

私自身、すべてのフェイクニュースを見極められているかというと自信はありません。できるだけ1次情報に当たるようにしていますが、かなりの労力を要します。

動画編集の技術も高まり、トランプさんの会見テレビのニュース番組さえも内容が操作され、SNSで出回っています。

情報が便利に手に入るようになったからこそ、手に入れた情報を精査し、自分の目で信じられる情報か否かを判断する力が必要となってきたのではないでしょうか。

特に人を批判する内容ほど、早く拡散されます。後に自分の行動を後悔することがないよう、リツイート・拡散する情報には気を配ってみてはいかがでしょうか。

日本でインフォデミックが蔓延する危機はすぐそこです。

現役世代が中心となって、情報を信じやすい傾向にある高齢者やこれから育っていく学生のメディアリテラシーを高めていくことが求められています。


※一番簡単な方法は、このような時期だからこそ、拡散する内容はポジティブな内容とするなどです。周りの人たちの不安を煽るより、少しでも明るい環境を作り合える関係性が素敵ですね


ご精読ありがとうございました。


#写真からnoteを書こう 17回目

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