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twitterがXになってしまって不安なので、他のSNSを色々見てみました。

※2023/10/21 番外4「つみったー」を追記しました。

こんばんは。twitterXショックから数日経ちましたね。
ただでさえ夏バテなどで体調悪いのになんか本当に具合悪くなってしまった。私の青い鳥がどこかに行ってしまった…と悲しく喪失感でいっぱいです。
一部では。イーロンは気まぐれだからまたtwitterに戻す可能性も残されてるぞ!と希望のあることを言っている人もいましたが、早々と本社の看板を下ろしたって言うから何か決意が固そう…とあまり期待できない感じに。しかも、元々「X」というIDを使っていたユーザーに対して無理やりIDを強奪したというじゃないですか。これはもう無理なのか…とちょっと絶望しています。

なので、というかまあtwitter危ないぞ!と何ヶ月も前から言われていたのでちょくちょく登録していた他のSNSを超主観的に比較してみました。自分用メモも兼ねて。


1 「Mastodon」

マストドンは以前からPawooというインスタンスで登録はしていたので、今回の事で登録したという事ではありません。Pawooは一応元々PixivのSNSだったのですが、Pixiv運営が手放し、今はPixiv本体と同様AIポルノ(児童含む)の温床みたいになっています。私は一部の親しいフォロワーさんと鍵で話す用に使っていてローカルTLは見てないのであまり関係ないですが、正直twitterに何かあればサーバーもすぐに落ちるし、犯罪の温床感が酷いので、基本的におすすめはしません。もし登録するのであれば、人も比較的多いMastodon.jpがおすすめです。サーバーも多分Pawooよりは強い…気がします。
ただ色んなインスタンスがあり、自分の活動に合ったインスタンスを選ぶといいでしょう。大抵のインスタンスは個人さんが立てていることもあり、ルールも違います。納得してから登録してみましょう。(引っ越しもできます)

SNS全体の特性としては、UI的に使い勝手は基本的にtwitterと似ていて扱いやすいと思います。twitterではなかったトゥート(ツイート)ごとに公開範囲が選べたり、長文折り畳み機能・ネタバレ防止「続きを読む」機能、画像センシティブ設定があります。投票機能もあります。twitterで慣れた体では一番操作性では勝手がいいかと。次に紹介するMiskeyのアカウントのリモートフォローなどもできます。

追記

pawooさんがAI児童ポルノ画像に対する声明を出されました。どこまで対応が追いつくかは分からなないし大変でしょうけど、頑張ってほしい…!Pawooは手描きで頑張る絵描きのためにあるべきです。

2「Misskey」

「与謝野晶子」「レターパックで現金送れ」で一躍名を馳せた(?)SNS、Misskeyです。(そんな紹介の仕方ある?)
マストドンと似たインスタンス分散型のSNSです。
機能も多くてなかなか使いなれるまで一苦労いりそうですが、基本的につぶやく→投稿するのはほかのところと何も変わりませんから、使っていくうちにだんだん覚えていくと思います。

カスタム絵文字
Misskeyで特筆すべきは「カスタム絵文字」です。普通のSNSだとリプライ以外の反応はいいねボタンくらいしかないんですが(Fbだといいねで使える絵文字が5種類くらいはあるとは聞きましたがそれくらいが限界で)、Misskeyだと無限にあるし、増やせるのです。独自の絵文字で気持ちを表現して押せるので、リプライするまではいかないけど何かいいね!以外の気持ちを添えたいという時あるじゃないですか。体調悪いという人にお大事にってリプするとそのリプに気を使わせるかもとか、おはよー!だけのつぶやきにおはよー!と返すのもそれまた気軽じゃない。けどその場合「お大事に」とか「おはよー!」って言うカスタム絵文字を貼れるの、個人的にはすごくすごく便利で待ち焦がれてた機能なのです!これのおかげでかなりMisskeyは楽しいと感じます。

その他の機能
アンテナやチャンネル登録みたいな機能もありまして、興味深い話題をちゃっちアップしたり寄りあうことができるらしいのですが、私はまだこれらの機能は使いこなせていません…ww追々遊んでいければない思います。

良くない?ところ
私には今のところそんなに関係ないんですけど、どうもMisskeyはかなり通信データを消費するらしく、外でスマホでやる人泣かせらしいのです。ここはもっといい感じのアプリを開発してもらえたらいいのかなあ、という所です。

インスタンス
大元というか一番大きなコミュニティでMisskey創始者がいるところは「Misskey.io」という所なのですが、人が多すぎて登録停止しています。Pixiv Fanboxで課金することで招待パスがもらえ、登録ができる模様です。
わたしがいるとこはにじみすという二次創作する人のためのインスタンスと一次創作のところにもいます。
げーむすきーに入りたかったけど、こちらも新規制限中。どうも人数の制限がかなり厳しいらしく、当分難しいっぽいです…。

個人的に私は基本twitterにいないときはMisskeyが第二拠点という風に考えています。今のところ。

3「Threads」

twitterが表示回数制限なんていうことをしていた期間に華々しくリリースされたのがこのThreadsです。FB、インスタでおなじみMeta社の短文型SNSが満を持して誕生したというわけです。このリリースにごたついたのか、直前くらいにザッカーバーグとイーロンがプロレスで金網デスマッチしたとか言う話が流れてましたけど何だったのか…www

いいところ
・感覚的にtwitterに近い
・すっきりUI
・meta社なのでサーバーはばっちり(多分)

わるいところ
・ハッシュタグがない
・良くない言葉(結構言葉狩りレベルで)によって凍結されやすいうえ、そうなると本体のInstagramのアカウントまで凍結してしまう。
・UIスッキリしてて良いとは言いましたが個人的に字が小さく感じる。スマホでしか使えないうえ字が小さいのは老眼的に辛い…。
・上でも書きましたが、スマホでしか扱えない点

特に最後のは私にとっては致命的です。なので最初の数日しか触っていません。
おすすめタブとフォロータブができたりなど改善もされているようなので今後に期待です。
そういえばマストドンとリモートで繋がれるってのを見た気がするんだけどまだまだ先かな…?

4「Instagram」

ここに関しては特に説明は要らないかと思いますが一応。
ここは絵描きやペットなどの写真・動画アカウントの人ならポートフォリオ兼ねてやってもいいと思うのですが(私もやっています)、語る場ではないので語りたい人はあまり向いていません。
そもそも拡散機能がないので広めたいという感覚で使うのは難しいしtwitter民との相性は正直良くないと感じています。必死にたくさんのハッシュタグをつけるのも性に合いません。
また、イラスト投稿すると変な英語の詐欺アカウントみたいなのからよくリプが来ますので注意。
絵描きさん的には、最初からある程度知名度のある人じゃないと厳しいのではないかと思っています。

5「くるっぷ」

同人などを創作する人に特化されたSNS。個人運営。
ここは、ただつぶやいて楽しんだり、情報収集だけをしたい人には到底向いてないと思えます(もちろん好きな作家さんがくるっぷにいて追いかけたい人は別)。
しかし逆に言えば、創作したい人には向いたSNSと言えることもできます。
現状は、twitterがつながらなくなるとくるっぷも有料会員以外は制限されてされてしまうことがあり、無料で気軽に楽しみたい人には使い勝手が良くはありません。
個人的に思うのは、メインのSNSに加え此方を使うという方式が適しているのではないでしょうか。

あと、くるっぷさんは7/31~8/2日の間大型メジャーアップデートをされるそうです。アップデート後の使い勝手に注目です。↓記事

6「タイッツー」

タイツがアイコンのなんだか変なSNS。もちろん名前は「ツイッター」をひっくり返したものでしょうww
これまた個人の方が運営されてるのもあり、サーバーが弱いし、まだまだ改造中の箇所もたくさんあります。
個人的にはシンプルでTLがすっきりとしていて好きです。
今はできない画像投稿やリプライもきっと今後できるようになると思います。もっと進化するまで私のアカウントは眠らせておこうかと思います。ログインボーナスがあるのでそれは毎日取りに行っていますがww
ログインボーナスとは何かというと、毎日1000個の石がもらえます。石で何をするのかというと、ガチャを回したり、AIに質問して答えもらうことができます。AI回答者はマッチョと女子高生と科学者がいまてそれぞれの答えをくれます。
色々謎で面白いですww

民間企業さんとかが結構いるという話を聞いたのですが私には見つけられませんでした。どこだろ

7「mixi」

日本製SNSとしては元祖だと言えるのかもしれないmixi。私も黎明期に友達に招待されて使っていましたが、だんだん改悪が進み、使い勝手が悪くなっていき、twitterの手軽さが楽しくてアカウントはそのままですが今やほとんど使っていません。
唯一、twitter連携でつぶやきが共有できていたので存在確認にはなっていた気はしますが、イーロン氏がAPI有料化したためにそれも無くなり、完全に縁が切れてしまいました。一応ここにもアカウントがあるよーという事ですでにアカウントがあるのであれば、twitterのフォロワーさんとマイミクになっておくのはいい気がします。
ていうか、昔のmixiゲームが戻ってきたらまた多分インします…ww(多分ない)

8「discord」

これはSNSだと呼べるのかわかりません。基本的にほかのSNSで参加者を募って招待するのが普通の使い方なのかな。
画面共有してチャットやボイチャができるので、ゲームやあ絵描き作業等でワイワイやるのが主に多い使い方かもしれません。または特定の人とのビデオ通話など。仕事の打ち合わせで使っている方もいるようです。

私もちょっと触ってみただけで、そんなに理解してないんですが…w
今のところ完全クローズド(一部の人だけを招待)作業配信とかならdiscordで、いろんな人に見てもらいたいのならtwitchなのかなと思います。文字だけのスペースはほかのSNSでお腹いっぱいだし多分…。

9「note(ここ)」

はい、「ここ」です。noteには「つぶやき」機能もあり、twitterがてんやわんやの時noteさんは「うちでも呟けますよ!」というお知らせを出していました。たまに私も呟き機能を使っていますが、少し不満があって滅多には使いません。その不満についてはまた詳しく記事で書こうかなと思いますw
noteはこうして長文記事も呟きもあって、タグでいろんな記事を検索出来て、個人的には情報を拾う場としてのSNSとしては結構いいんじゃないかと思っていますが、いかんせんtwitterなどのようなおふざけがあまりできない雰囲気があります。「おはよー」だけとか気軽に呟けない感じ。twitterなどにはその気軽さがよくて利用者も増えたんじゃないかと思います。が、それを除けばだいたい活用の幅が広くて良いと思っています。個人的にはAIをやたら押してくるのが気に入りません。

10「Facebook」

元祖SNSと言えばFacebookと言えるのですが、twitterに慣れ親しんだ人たちが今更FBなんか手を出す訳がないだろうw私はゲームの引継ぎにどうしてもFbアカウントが必要だったので登録してますが、使っていないです。

番外「bluesky」

元twitter創設者がtwitterを追われた後作ったSNS。登録してみようとしたら招待コードがないとダメと言われて断念しました。招待コードってどうやったらもらえるんだろう?昔のmixiを思い出しましたww

番外2「自分のホームページを作る」

SNSではwwwないのですがww最終的にはこれが最強なんじゃないかと思いました。今はwix等感覚的にサイトが構築できるサービスもありますし、ホームページはハードル高かければブログとかあるといいんじゃないでしょうか。はてなとか。SNS以外の拠点は大切かもしれません。ただ、相手がブラウザにブクマしてくれてないともしtwitterが消滅した時なかなか探すの大変だったりしますが💦またはRSS時代再来となるか…w

番外3「weibo(微博)」

これは何かというと、中国版twitterと言えるものです。中国国内ではtwitterはアクセス禁止ですから、このweiboがtwitterの代わりに栄えています。
先日twitterが表示回数制限をしたときに、もうtwitter嫌だ!!と耐え切れなくなった一部のイラストレーターさんなどがこちらに流れたといううわさが立っていました。※本当かどうかは確認が取れていません。
ですが、中国語ができたとしても、基本的にやめておいた方が無難でしょう。中国は監視が厳しく、特にエロと中国に対する文句に厳しい。下手なことを書き込めばどうなるか分かったものではありません。
また、一度登録すると絶対にアカウントを消せないらしいとのこと。放置すればいいんじゃないかと思うかもしれませんがやっぱり怖いので、よほど中国国内に興味があるなどなければやめた方が良いという事です。

番外4「つみったー」

突然に現れた国産SNS。個人の方が作られたらしいのですが、私はまだ登録していません。もうSNSに登録するのに疲れたので…
ですが一応こんなのができたらしいよーということでここに記載しておきます。良かったら体験談をお寄せください。(人任せ!?)

→つみったー登録ページ


最後に

ざっとこういう感じです。またわかったことがあったら追記していくかもしれません。

今のところtwitterが続く限り基本的に離れるという考えはないのですが、第二第三の拠点は絶対に必要だと思っています。
最終的にtwitterの次に人が多く拡散性が優れたところにみんな落ち着く気がしますが、みんな2,3か所くらい登録しておくだけしておいて、一番活況なところが残ってだんだん残っていくのかな、と。
ただなんだか一連のtwitter騒動をここ2ヶ月?くらい見てきて、己のSNSに対する関りかも考えるときが来たのかもなあなんてちょっと思ってます。



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