休職から退職、再就職して3ヶ月経ちました
再就職して、もうすぐ3ヶ月。
これまで働いた会社とのギャップに戸惑うことはあるものの、楽しく仕事ができています。
試用期間が折返しとなる良いタイミングなので、3ヶ月働いてみた所感をまとめます。
【今の会社について】
・日系企業
・完全な年功序列型(これは後述)
・母体は巨大。会社単体で見ると中小規模。
【良かった変化】
・仕事に行くのが嫌じゃない。
・残業がほぼ無い。仕事とプライベートのオンオフが切り替えられるように。残業100hの時とは正反対の生活。
・年収が増えた。これは嬉しい誤算。
・仕事に追われずゆとりがあるのか、人間関係が良好。
・やりたい業務に就けている
・資金が潤沢にあるようで、新しい企画が通りやすい。既に自身の新しい企画が実現したのだが嬉しかった。
【戸惑う点】
外資で働いていたことも影響してか、日系企業の風習?価値観が正反対のことも多く、いまだに馴染めない点が多くある。
・年功序列型
これまでの会社は完全に実力成果主義で、私もその方針に近い考えを持っているので、絶対に達成できる目標を設定し何もしなくとも毎年昇給、そしてある年齢に達すれば昇格、という方針に非常に違和感が。
言い換えると、どんなに優秀で成果を出したとしても、年齢が上がるまではプロモーションなし。モチベーションコントロールが今後自分の課題になってくるだろうと感じる。
・個々のスキルの低さ
お世話になっていながらこんな事を書いて申し訳ないが、個々の業務処理スキルやスピード、自分の業務に対する責任意識がかなり低い。
基礎的なエクセル知識が怪しい人も多い。今の会社は、規模が比較的小さいこともあり、ゆったり業務を進めても対応できる業務量なのだろうと思う。それは、ある意味で幸せなのかも。
この環境に、正直物足りなさはある。また私は根がダラ人間なので、楽な環境に流されてしまうのではと危機感も持っている。
今後は、自分で資格を取ったり勉強したり、自助努力を増やす必要があるんだろうな。手初めに、10月に業務に関連する資格を受験することにしたので、ここでこっそり宣言。
【お局さんの価値観がすさまじい】
人生で初めて、いわゆる「お局さん」なるものに出会った。
先に述べておくと、人格者で仕事も責任感が強く、本来はとても優秀な方なんだと思う。一方で、生まれた時代のせいか、驚愕するような価値観を持っていることも。
女性は一歩下がって精神、自分で判断をしたことがないというのが分かりやすいエピソードでしょうか。
お局さんのエピソードは面白いのでぜひ別立てでまとめたいと思う。
【全体的には良い再就職ができた】
強烈なギャップを感じて悩むことはあるものの、全体を通して見れば良い転職だと考えている。
上記のお局さん関連では、ネタの宝庫並のエピソードがあり、それらにストレスを感じることはあるものの、休職退職時の記録を読み返すと、狭まっていた視野がスーッと広がるのがわかる。
目の前の事柄に不平不満を言ってしまうけれど、当時考えていた転職したら叶えたいことは全て叶っている。
何より、私は今人生が楽しい!前職では毎日毎秒が苦しかったが、今は自由な時間も楽しむことができている。それってすごく幸せなことじゃないか〜。
休職退職を経て、私は楽観的に、そして自分に優しくできるようになったなと思う。
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