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時間とお金を味方につける発酵食

仕事、家事、自分時間の確保 
まいにち忙しい

どうすれば時間を捻出できるのか。あれこれ「時間術」の本を読んでみるものの、結局「1日24時間」は増えない。となると誰かの時間をいただく、あるいは誰かと補填し合えないかと考える。たとえば夫と家事育児の分担を明確にするとか、お金を払って家事代行にお願いするとか。

とはいえ、自分だけリラックスしたとて、目の前でえっさほいさと家事をされてはどうしても罪悪感を持ってしまう。(これを小心者、あるいは貧乏性とでもいうのだろう)結局よくある「タイパ家電」で負担を減らそうと試みるのである。(今までの自分)

全自動洗濯機に洗濯すべてをまかせれば、乾燥までの約3時間を全自動洗濯機からいただく。ルンバに掃除をまかせるときは約30~20分間、ルンバ時間をいただき自分のものとなる。おかげでだいぶストレスが減った。

そんなこんなでひと通りタイパ家電に投資してみるものの、「まいにちの食事に役立つタイパ家電」となると話は別。おいしさの最低レベルはキープしたい(失敗したら食材代がもったないない)。子どもたちにも食べてほしい(残したらもったいない)。圧力鍋、ホットクック、炊飯器、コンベクション付きオーブン、ホームベーカリーなど一通り調理家電をためしてきた。

たしかにラクだ。ただ「きょうはなに食べようかな?」とレシピを決めるのは自分。レシピを考えるのに時間を取られては元も子もない。

自分で考えなくても、おいしく作れる魔法があればいいのに、、、

そしてようやうたどりついたのが発酵食レシピ。「なぁんだ、はやってるじゃん」と思うことなかれ。発酵食は塩麹を筆頭に10年前にもブームがあった。当時料理雑誌でよく特集を組んだけれど、当時は「健康」的アプローチから爆発的にヒットとなっていた。しかし10年後の今の発酵食のすごさは健康食とかていねいな暮らしとかじゃない。

●塩麹
かたい肉・魚も、ひとばん漬けておけばアミノ酸が分解されておいしくなる。複雑なことはわかならいけれどうまみが増しておいしくなる

●味噌・みりん
これも漬けておけば味がしみておいしい。お弁当のおかずにおすすめ

●発酵あんこ(麹とあずき)
砂糖いらずの罪なきレシピを存分に味わえる

●ヨーグルト
これも万能骨付き肉とケチャップとすりおろしにんにくとカレー粉を入れて一晩つけばホロホロ肉に。洋風なのか?和風なのか?まぁ、家庭の味

これらは寝る前に下ごしらえしておき、翌日に調理していただくレシピで、当たり前といえば当たり前。結局何が言いたいのか。

発酵食品は「少しの量」で「時間を味方」にして確実に「おいしく熟成」させる。だからレシピを考えなくていい。あとはそのまま食べるだけ。これって、積み立て投資信託(NISA)とそっくりだ。「少額」を「長期間」コツコツ積み立てすれば確実に「お金が増えている。」

気づいたら→「おいしい」=「お金が増えている」

発酵食品に時間とお金と投資してみよう。今のところ発酵食レシピがコスパとタイパがいいみたい。

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