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 自信満々の人、感情の分からない人(グループ編)

はじめに


早朝5時30分から読書会がはじまる
今日は、二回目。著者の田中伸一さんが参加してくれた。
ボクはサブファシリ。参加者はファシリテーター5人を含め22名。

課題本『お父さん、気づいたね!声を失くしたダウン症の息子から教わったこと』の第二章:受容と変容ー人生の転機について
テーマは「幸せを感じる力」に気づく」

第一回目は、

『今は、読みたくなかった本』として紹介する。
第一章:予期せぬ現実ー命と向き合う
そのときは、『動揺と葛藤』のタイトルでエッセイを書いた。
思い出したくない出来事があったから、本も読みたくなかった。でも・・。
読みたくなったら、こちらをクリックしてね ↓↓

いつものように、

読まなくても参加できる読書会だが、
テーマが「幸せを感じる力」に気づく読書会だから
幸せをどの程度感じているのか知りたくて
しっかり、読み込んで、
読書会に使うスライドのワークを前もって
やって参加した。
それがよかった。

・質問は読書会がおわったときどんな気分でいたらいいですか?

次に、表紙と裏表紙と目次と著者のプロフィールをみて
本と仲良くなった。

そこから、読みたいと思ったところを7分読む
そして感じたことを書き出す。

つづいて、著者への質問を考える
質問の意図は?

感じたこと
・感謝する習慣。感謝の循環。
・著者タイプは、他人のせいにする
・娘と交換日記2年はすごい
・旦那は最低

質問
・感謝のこころ持ってるの?
・感情が分からない
・本を読むだけで息子を尊敬できたの?

質問意図
・価値観を知る
・感情に名前を付ける
・感受性をそこまでもてるのか不思議

グループに分かれシェア

オンラインボードのMiroに書く

オンラインボードのMiro

この旦那ゆるせん、
わたしだったら「けちょんけちょん」だ。
こんな大変なときに何を言ってきてるんだと
この勢いで参加している人。

相対する人は、自分の感情がわからないという人。
感情をわかるために 感情リスト(感情に名前を付ける)をつくりたいという
怒った時は、こんな感情。
泣いた時は、こんな感情。
そんなリストがあれば、今の感情がどれに当てはまるか探っていけると。

感情全開の人
感情を確かめる人

自己中と言われたボク
そんな中で会話した。

先程、やったワークをみんなにシェアしたあと
「ボク自己中と言われるんですけど
どうしたらいいですか?」と尋ねてみた。

自分を知ること
そして、気づくこと
次に、変化することだと

そして、何が自己中か奥さんに聞いてみることだと
サラッと言われる
なるほど、そのとおりだ。

話は、変って
だんなの態度ゆるせん!
奥さん、よく辛抱して大変だったでしょうね
とねぎらいの言葉

息子が生きるか死ぬかの時に仕事を辞めるは、
自分のしたい仕事に就くと言って変ったのだから、
自分の責任じゃあないか?と

ほんとに!

ダウン症の息子が気管貫通などの手術など、
奥さんがひとりで看病をして大変な時に!

「仕事を辞めるとき何で止めてくれなかった」と奥さんに言ったという。
「自分がいくら大変だからといって
こんな時に、よく、そんなこと言えたな」と思うボク

でも、ちょっと前のボクも同じことを言っただろう。
若い頃は自分のことしか考えられなかったから。

看病は妻の仕事、お金を持って帰るのが旦那の仕事と
そんな風に考えていた旦那と一緒だからだ。

そんなことを言ってるうちに
幸せを感じるのに大切なことは何だと思いますか?
の質問に
感謝と幸せの循環が大切だ。
そして「ありがとう」の連鎖
これが幸せを感じるときだ!!!!!

「わたし、外国に留学していて、そこで人種差別を受けたことがあるから強くなった。」と

人のこころを励ますには、ありがとうという言葉。
ありがとうは、力になると

なんか、声に迫力があり、自信満々に言う人だった。

著者はなんで、『3つの真実』の本を読んだだけで息子を尊敬できるようになったの?
トの質問には、本当に変ることを求めていたからだと

グループワークがおわってスッとした。

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著者との一問一答

Q:生きがいの創造への本への出会いのきっかけは?
A:コーチングのHPを見ていたとき

Q:響いたところは? 
A:苦しいときは成長

Q:日記を続けていくコツは?日記の効用は?
A:「起業家日記」がおもしろかったのがきっかけ。書いているときのほうが安定していることに気づいた。書いたほうが心地良いから続いた。朝起きの習慣をつくりたくて、朝書くようになった。夢を書くのも楽しい。20分くらい書く。自分が生きていた時間がある。
A:日記は何かあったときに見直すことがある。自分の成長を実感できる。日記は成長記録。

Q:変化のあったことを具体的に教えて?
A:毎日、気持ちをこめてありがとうと言う
 イラッとした時も自分ができることはと考えるようになった。
 自分の原因を考える
 家族とイイ関係になるにはを毎日考えた。
 嫁には手紙、結婚記念日とか。

Q:家族との関係をどんな風に感じているか
A:嫁は頑張っている
 娘も息子もすごい。

Q:時間がないときは心の余裕がなくなる。どう自分を取り戻すか?
A:日記を書く。自分を受容している。あせってもOK。苦しいときは何か成長している実感があった。日記はノートの半分くらいに書く。

Q:体験を本にするために60社に断られた
 この話を聴きたい
A:3回プレゼン大会にでる
 無名のノンフィクションは売れないから出版できない
 未来は現実化するとおもっているから
 実現すると思っていた。
 68社に送った。
 その内一社がOKをだしてくれた

Q:「‹3つの真実』で変われる感受性がすごいと思った。その感受性はどう育まれたのか?
A: 心のなかで助けを求めていた。必死で助けを探していた。素直になんでも行くきく子だった。

Q:家族旅行を入れた意図は?
A:心境が変った。本当に楽しかった。

振り返り

著者との一問一答がおわり
幸せを感じるのに大切なことは何だと思いますか?

ビフォーアフターをしてみた
最初は、家族の喜ぶ顔、妻、こども、じいちゃん、ばあちゃんの喜ぶ顔をみることと言っていた。
アフターは、家族に友人が喜ぶ顔をみること
友人が増えていた。


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