マガジンのカバー画像

情報開示のエトセトラ

120
TCFDにTNFD、SECにEFRAG。ボランタリー系にコンプラ系。様々な開示ルールが存在する今日この頃。統一化の流れですが、リアルタイムで追いかけるのは辛いところ、お助けする記…
運営しているクリエイター

#開示

サスティナビリティ情報開示の行く末を勝手予測

非財務情報、こと、サスティナビリティ情報開示項目については、グローバルでは「アルファベッ…

第1回 サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するWG(3)

3月26日開催の「金融審議会「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・…

SSBJオープンセミナー(10)

3月7日に開催されたSSBJのオープンセミナーで紹介された、「審議の過程で意見が分かれた主な項…

SSBJオープンセミナー(8)

3月7日に開催されたSSBJのオープンセミナーで紹介された、「審議の過程で意見が分かれた主な項…

SSBJオープンセミナー(5)

3月7日に開催されたSSBJのオープンセミナーで紹介された、「審議の過程で意見が分かれた主な項…

大波乱のSSBJ第30回会合(3)

前回まで、2回に亘って、金融庁の野崎課長の発言及びそれから想定される将来の規制について、…

開示プラットフォーム~CDP以外の選択肢?

回し者ではありませんが、これまで何度となく、適切な情報開示を行うためには「CDPを利用しましょう」とご案内してきました。 これからも、当面はこのスタンスは変わらないとは思いますが、ESG全体に関わる情報開示においては、様々なコンペティターがいるのも事実。 つい先日SNSで教えてもらったのですが、こちらは、課金しなくても、非常に利用価値があるのではと思いました。 「ESG報告の世界は複雑であり、何が、どこで、どのようにサスティナビリティ情報を開示すべきかを理解し、最新の動

中小企業のカーボン動向〜想定内ですが

ESGデータの収集及び開示について、上場企業などの大企業に対するリサーチ結果について、以前…

算定・目標設定・情報開示〜一歩前へ

GHGプロトコルの算定方法に基づいて「算定」を行い、SBTのガイドラインに基づいて「目標設定」…

やらない理由はありません

情報開示や算定のご案内をする際、キックオフでは、他人事ではなく自分事として捉え、やる気を…

IFRS S1・S2が目指すところ

先日、日本版S1・S2プロジェクトの進捗状況をご案内しました。 月1回以上のペースで鋭意検討中…

CDPはどこに向かうのか?

異論があるかもしれませんが、個人的には、気候変動開示周りのルールにおいて、「デファクト」…

「作る」から「使う」へ、フェーズチェンジ始まる

欧州委員会がESRS(European Sustainability Reporting Standards:欧州サステナビリティ報告基…

SBTi参加企業数アップデート

毎月定例のSBTi参加企業数、8月度。 毎週木曜日にアップデートされますので、2023年8月24日現在です。 前回はこちら。 まずは、世界の全体数(2年以内に目標を提出すると約束する「Commitment Letter」をSBTiに提出した数と認定された数の合計)及び認定数です。 これまでの傾向に変化はありません。 SBTiは、6月15日から金融セクターの短期SBTのアップデートとNet-Zero Conceptual Frameworの導入等に関してパブコメを実施してお