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【飲食店向け】コロナ禍で売上を落とさない店舗の共通点

こんちは!
ヨーロッパ放浪者のレジブログです。


今回はタイトルの通りコロナ禍で売上を落とさない店舗の共通点という内容で紹介していきたいと思います。


コロナ禍での飲食店経営

現在、新型コロナウィルス対策として、飲食店に対して国、各自治体が時短営業、酒類の提供中止を要請しています。
また先日緊急事態宣言の延長が発表されました。

国民に対しては、不要不急の外出、5人以上の会食禁止がいわれています。
飲食店では酒類の提供から利益の多くを生み出す為、その手段が禁じられているのは経営面では大変厳しいです。
飲食店経営は、とても厳しい状況となっています。


現在の飲食店経営の動向

日本フードサービス協会から外食産業市場動向調査による外食産業の毎月の売上状況が発表されています。
2021年4月の売上状況が発表されました。

結果として、2020年4月の売上に比べれば、全体の売上高は大きく回復しています。しかしコロナ禍以前の水準に比べると、戻りは鈍く厳しい状況です。

また飲食店の業態によっても、一部の業態(ファーストフード)はコロナ禍前の水準に戻りつつありますが、その他はテイクアウト、持ち帰り商品の提供を行うことによって、コロナ禍前の水準には及ばないものの昨年より売上を大きく戻している印象です。

居酒屋といった酒類をメインに提供する店舗は、時短営業、酒類提供禁止等の影響もあってコロナ禍前の水準から大きく下げています。


売上を維持している飲食店の共通点

一般の飲食店は売上を維持することが難しい状況の中、売上を維持している飲食店もあります。

売上を維持している店舗には共通点があります。

・常連客(リピーター)の囲い込み
・テイクアウト、持ち帰り商品の提供

今回は常連客(リピーター)の囲い込みに関して書いていきます。

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パレートの法則

飲食店の売上を維持、または大きく落としていない店舗には、常連客の存在が大きいです。コロナ禍といった厳しい状況でも常連客がいることは店舗にとってはとても心強いものとなります。
こういった統計も出ています。

売上の8割は2割の優良顧客(常連客)が作っている

これはパレートの法則【2:8の法則】というマーケティング用語です。
パレートの法則は常連客のみではなく、商品(売上の8割は全商品の2割が作っている)にもいえます。

この法則は絶対ではないですが、この数字を基に考えると、
常連客を確保しておく事は大きな意味を持ちます。


1:5の法則

さらにこういった法則も言われています。
「常連客から売上を上げること」よりも「新規客から売上を上げること」は5倍のコストを必要とする。

【1:5の法則】というものです。

新規顧客は獲得コストが大きくかかるにもかかわらず、かけたコストに対しての利益率が低いので、新規顧客の獲得以上に、既存顧客の繋ぎ止めが重要であるということです。


ではどうやって、新規客を既存客・常連客と繋げていくのでしょうか。
その方法に関しては、今後投稿していきたいと思います。


スマレジは多くの飲食店や小売店、レジを使う店舗に導入頂いております。
もしレジの変更を考えている、作業効率アップをはかりたいといったご希望がございましたら、一度お問い合わせを頂ければ幸いです。


では、また!

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