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【機能まとめ】「LINE公式アカウント」編

LINEは、月間利用者数9,400万人(2022年12月末時点)にものぼる生活に密着したコミュニケーションツール。ビジネス利用も活発で、特に企業や店舗がLINE上でアカウントを作り、友だちとしてつながったユーザーへダイレクトに情報を届けられるサービス「LINE公式アカウント」は、顧客のリピート促進や顧客情報管理の観点から、現在様々な業種で利用が進んでいます。

なかでも、利用率が最も高いジャンルが飲食店です。

利用するにあたって様々な疑問が出てくるかと思います。

「機能を全て使いこなせているか不安」
「無料で使えるの?有料機能などあるの?」
「実際、効果はどのくらい出るの?」

今回はアカウントの開設を検討しているお店や今よりもっと使いこなしたいという方のために、LINE公式アカウントの機能をまとめました。

LINE公式アカウントでどんなことができるか知った上で、店舗集客と売上に繋がる効果的な活用をしてみてください!


|LINE公式アカウント機能まとめ

「LINE公式アカウント」は、以前からあった「LINE@」の機能とLINEビジネスコネクト・LINEカスタマーコネクトというサービスが統合されてできた企業向けの新サービスです。

では、どんなことができるのでしょうか?
LINE公式アカウントで利用できる機能を具体的に見ていきましょう!

1. メッセージ配信

下書きや配信予約機能もあり、作成した配信をアプローチしたい時間に送ることができます。
また、メッセージ内容に特に関心のあるお客様に属性を絞って配信することもできます。(参考:LINE公式アカウント_絞り込み配信について)

配信ミスや興味のないメッセージが多数送られてくることでブロックされるケースも少なくないため、是非こういった便利機能を活用したいですね。

(参考:LINE公式アカウント_メッセージ配信を作成する)

2. チャット機能

こちらから配信するだけでなく、お客様から個別でメッセージを頂いた場合、チャットでやりとりができます。例えば営業時間の変更の配信をした後、お客様から質問があった場合、合わせて今日のおすすめメニューや店舗が空いている時間をお伝えできたら、お店に足を運んでくれるかもしれません。(参考:LINE公式アカウント_チャット)

3. リッチメニュー

LINEのトーク画面下部に固定で表示されるメニュー機能です。ショップカード・クーポンなどの各機能や、ホームページや予約ページなど外部サイトリンクを貼ることが可能です。これによってグルメサイトからではなく、自社の予約ページから予約してくれる人が増えるため、手数料等を抑えることができコスト削減にもつながります。

(参考:LINE公式アカウント_リッチメニューを作成する)

4. LINE VOOM投稿

LINE公式アカウントは友だちにならないと使えないツールだと思われがちですが、そうとは限りません。お客様と直接繋がるトークルームとは別でLINE VOOMという動画を投稿する機能があり、こちらは友達以外も閲覧、いいね、コメントをすることができます。追加料金なしで無制限に投稿が可能で、友だち数以上の認知拡大が期待できる機能です!

(参考:LINE公式アカウント_LINE VOOM)

5. 販促機能

店舗で使用できるクーポンを作成し、メッセージとして配信することができます。また、デジタルのポイントカードを作成することも可能です。「会計5%OFF」や「ドリンクサービス」などお客様がお店に足を運びたくなるような特典を作成し、定期的に配信しましょう。

また、ショップカードはこれまで紛失や来店時に忘れてしまうお客様が多い印象でしたが、デジタルにすることにでその心配がなくなります。うまく活用することで紙のポイントカードの印刷費などコスト削減にも繋がります。

(参考:LINE公式アカウント_クーポン)

6. LINEコール

お客様とLINE公式アカウントで無料通話ができる機能です。お客様にとっても、通常の電話と違って通話料の負担もなく店舗と直接やりとりができるため、気軽にコミュニケーションを取りやすくなります。

(参考:LINE公式アカウント_LINEコール)

7. レポート機能

過去一定期間の友だち追加数やブロック数だけでなくメッセージを開封して配信したURLや動画をクリックした人数など、以下のような項目が管理画面で確認することができます。

■友だち
友だち追加数/ブロック数/属性情報(性別・年齢・地域)/追加経路
■メッセージ配信
メッセージ開封数/クリックユーザー/コンバージョン率/クリック率
■予約
LINE公式アカウントからの予約数/来店数/キャンセル数/来店予定数

その他ダッシュボードショップカードに関する分析結果も確認できます。

(参考:LINE公式アカウント_分析・ダッシュボード)

割り出したデータから、お客様が特に関心がありそうな配信を分析し、次の配信に繋げることができます。LINE公式アカウントを運用するなら、是非ここまで抑えておきたいポイントです。


以上の機能が無料で利用することができます。更にLINE公式アカウントを使いこなしたい方はオプション機能を追加することも可能です。

|その他こんな機能も!LINEから店舗の来店予約が簡単にできる

LINE公式アカウントから店舗の来店予約が簡単にできる「LINEで予約」という機能もあります。来店予約やキャンセルまで全てLINE上で管理できるようになります。

詳しくは次回配信予定の【機能まとめ】「LINEで予約」編 で解説します。

|LINE公式アカウントを使った店舗集客のやり方2選

このように、LINE公式アカウントの機能は無料で使えるものだけでもたくさんあり、汎用性が高いのが特徴です。様々な機能を活用すれば、リピーター獲得につながることが期待できます。

無料で始めることができるため、まだLINE公式アカウントを開設していない方は、まずはアカウントを開設してみましょう。

そして、実際に運用をしていくには大きく分けて2つのポイントをしっかり押さえることが重要です。

1. 友だち登録を増やす
当たり前ですが、情報の配信先が居なければ意味がありません。アカウントを作ったら、まずはお店のLINE公式アカウントをお客様に知ってもらい、そして積極的に友だち登録を促進していきましょう。

ご来店のお客様に対して「その場でLINEの友だち登録をしてくれたらクーポンがもらえる!」「当日会計10%OFF」といった特典を用意すると、友だち登録のハードルが下がり登録がスムーズになるかもしれません。

また、LINEでお友だちを増やして新規集客に繋げたい方は「友だち追加広告」を載せることも可能です。(参考:LINE公式アカウント_友達追加広告)

2. 効果的な配信をおこなう
「とりあえず配信する」ではなく「何をどのように配信するか」を検証しながら実施することが重要です。

配信するクーポンの画像の見せ方や文章一つでも、お客様の来店につながるか左右されることもあります。

|飲食店の店舗集客をするために「CX STUDIO」ができること

LINE公式アカウントを運用したいとはいえ、配信する画像を作ったり文章を考えたりなど、日々の業務で忙しい中では難しいことも多いでしょう。

また「集客は増やしたいけどそもそもノウハウも無いから始めるのは...」と、悩んでいる飲食店様もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな飲食店様には、LINE公式アカウントサポートがおすすめです!

アカウントの開設から画像制作などを含むメッセージの配信代行、効果的な集客を実現するための運用企画や効果検証までを代行することが可能です。

状況判断から施策実施まで一任してくれる、運用実績が豊富なプロを持つのもひとつの方法です。

LINE社から公式パートナーライセンスを正式取得しているCX STUDIOについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください!


■株式会社ファイブグループ:https://five-group.co.jp/

■PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/12709


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