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コマン「今シーズン、僕が好調な理由は」

—— 以下、翻訳 (インタビュー記事全文)

ベルリンで行われたウニオン戦(1:1)で、彼はまたしても強烈な個人技で得点に貢献した。現在、キングスレイ・コマンは絶好調だ。ウニオン・ベルリン戦で、レヴァンドフスキの1:1となるゴールをアシストしたことで、直近のリーグ戦4試合で7得点に関与したことになる。

ドイツ『キッカー』誌によるコマンへのインタビュー

コマンさん。現在、あなたは好調で、得点力があり、試合を決定付ける活躍をしています。その秘訣は何なのでしょうか?

ここ数ヶ月間、僕はメンタル面を鍛えようと心掛けてきた。ゴール前の決定的な場面において、フィニッシュにしても決定的なパスを出すにしても、まだまだ改善の余地があるという自覚があった。コロナの感染拡大後、シーズンが再開してからは今のところ順調にこれを実行できている。もちろん、今の勢いを維持していきたいと思っているよ。

あなたは、自身の体への自信を取り戻したことで、それゆえ自身のプレーにも自信を持っているのでしょうか?

僕はいつも自分の体の丈夫さに自信を持っていたし、プレーにも自信があった。だが、もちろんゴールやアシストは、プレーへの自信に繋がる。今はその点、かなりのパフォーマンスを発揮できている。試合の中で、何だってできると感じる瞬間がある。それが自信へと繋がり、もちろん僕のパフォーマンスも高めてくれる。しかし、またいずれ辛い時期がやってくる可能性も覚悟している。だが、多くの経験を積んできたがゆえに分かるのは、それでも僕は自分を信じ続けるということだ。

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チャンピオンズリーグ決勝の舞台で決めた決勝ゴールは、現在の好調にどう繋がっていますか?

先ほど言ったように、僕はずっと自分自身を信じてきた。しかし、こうした最高峰の舞台で得点するというのは常に特別なことだ。クラブチームにとって、チャンピオンズリーグ決勝に勝る試合はないのだからね。チャンピオンズリーグ優勝に自分が貢献できたことを誇りに思っている。重要で決定的な試合であっても、僕は違いを生み出せるのだという自信が生まれたね。

ニャブリとサネは、ウイングの新コンビとして頻繁にメディアに取り上げられています。同ポジションで現在ナンバーワンとなった今、こうした競争があなたにとってプラスに働いたのでしょうか?

トップクラブには、もちろんトップ選手しかいない。僕はこの環境をとても好んでいる。こうした環境がなければ、僕たちの目標は達成し得ないのだから。僕を取り巻く状況は、ここ数年間、さほど大きくは変わっていないと言える。というのも、バイエルンに加入した当初、ライバルはアリエン・ロッベンやフランク・リベリーだったのだからね。もちろん、ポジション争いは僕たちに刺激を与え、さらに成長させてくれるのだ。

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▼元記事
https://www.kicker.de/coman-tore-vorlagen-da-liefere-ich-derzeit-ganz-gut-792211/artikel

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