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#詞

光る滴(童謡歌詞)

いつもは別れる三叉路で
ふたつのパラソルまじわって
いつもは過ぎ去ってくだけの
時がくるくる回る
ちいさなちいさな虹を
この世の中につくった
黄色いまあるい帽子と光る滴

あの日に別れた三叉路で
ふたつのパラソル寄り添って
あの日に過ぎ去ってしまった
時がやさしく巡る
きれいなきれいな虹を
この世の中につくろう
悲しみ溢れるこの道に光る滴

自転車持ってない

自転車持ってない
持ってないけど走りたい
こげば必ず前に進む
そんなところがとてもいい
チューリンジョーとか置くとこないから
折りたたみのやつがいい

自転車持ってない
持ってないけど走りたい
惰性だけでも前に進む
そんなところがとてもいい
夕日のなかにとけこむように
オレンジ色のやつがいい

こげば必ず前に進む
後ろ向きには走れない
折りたたみのやつ
オレンジ色のやつ

ぼそぼそ

わたしのきょうはへんな感じ
そんな感じもあるでしょう
そんな感じもわかるでしょう
そんな感じがわからない
そんなあなたは感じわるい
ぺたぺたきこえるあしおとが
からすの黒と共鳴したり
ぼそぼそと
しゃべる

バウムクーヘンは甘い
シマシマの濃いところが旨い
そんな気分もあるでしょう
そんな気分もわかるでしょう
そんな気分がわからない
そんなあなたは気分わるい
ぱたぱたきこえるかけあしが
ゆうひの赤

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