Designship 2024で会いましょう #01 コミュニケーションデザイン 編
2024年10月12日(土)、13日(日)に開催される日本最大級のデザインカンファレンス「Designship 2024」に、コンセントはPLATINUMスポンサーとして、昨年に引き続き参加します。
▼協賛企画まとめ記事
コンセントは「Designship 2024」に登壇・出展します!
「編む」をコンセプトとした今年の出展ブースでは、コンセントの幅広い事業領域から4テーマをピックアップ。それぞれのテーマに取り組むメンバーが交代でブースに立ち、来場されたみなさまと交流させていただきます。
この記事では、ブースでご紹介する4テーマのうちの1つ「コミュニケーションデザイン」について取り上げます。実際にブースに立つコミュニケーションデザイン領域のメンバーである中條、長沼、工藤からのメッセージもお届けしますので、ぜひご覧ください。
人の心と身体を動かす、コンセントのコミュニケーションデザイン
コンセントのコミュニケーションデザインは言い換えると、「目的達成や課題解決のために、情報の発信や伝達を通して、人の心と身体を動かすデザイン」。
「解決すべき課題は何か?」といった目的・課題の特定から、その「課題をどう解決するか?」のプランニング、「具体的な解決策は何か?」を必要なコンテンツとベストな表現で顕在化させるといった一連のフローを担うことで、企業や組織のコミュニケーション支援を行っています。
コミュニケーションデザインは、目的や課題、業界やターゲット、メディアなどなど、対象を問いません。まだよくわからないことや、もやもやとしたイメージを形にするお手伝いが得意です。ブースには、コンセントのコミュニケーションデザインを担うクリエイティブディレクターやコンテンツストラテジスト、コミュニケーションデザイナーも立つ予定ですので、ぜひ会いにいらしてください。
[事例紹介]
コミュニケーションデザイン領域のメンバーからのメッセージ
アウトプットだけではなくプロジェクトの過程にも目を向けて
クリエイティブディレクターは、プロジェクトにおける目的や課題に対して、全体的な方針やコンセントを描き統括する役割を担う職種です。クリエイティブ観点とビジネス観点のバランスを取り、成果にコミットした価値創造を担います。
私の業務としては、クライアントが抱えているマーケティングやブランディング課題において、本質を探索しながら、戦略からクリエイティブまで一貫したディレクションを行っています。さらに、最終的なアウトプットだけではなく、プロジェクトの過程に目を向けて、メンバー間の関係性や動機づけといった環境づくりにも意識的に取り組んでいます。(組織の創造性を引き出すツール「プレイフルボックス」を開発しました)
コンセントのミッションは「デザインでひらく、デザインをひらく」、Designshipのテーマは「広がりすぎたデザインを、接続する」。
Designshipでは、デザインをひらくこと。一方で個人的に大事だと思っているとじること。その間を往復していくような。みなさんが想う、デザインとのナラティブを紐解き、ときに脱線し、何処かへ接続していく対話の場がつくれたらなと思っています。
点ではなく線で捉え、役割を果たすコンテンツをつくる
コンセントのコンテンツストラテジーとは、企業・行政のビジネスゴール達成に向けて、コンテンツを活用したコミュニケーションを計画・実行することです。
組織がもつコンテンツ(ウェブサイトや広報誌、SNSなど)を棚卸しし、各コンテンツがユーザー体験の中で果たすべき役割を定め、役割を果たすために必要なコンテンツの中身をクライアントと共に検討していきます。
私個人は、学校案内や採用サイトなど単一タッチポイントの企画・制作に携わることも多くあります。どのような規模のお仕事でもコンテンツストラテジーのスタンスは変わらず、組織のビジネスゴールは何か、組織がもつ他のコンテンツとの役割の違いは何か、このコンテンツでターゲットにどのような変化を起こしたいかなど、点ではなく線で捉えるように心がけています。
コンセントに新卒入社して丸5年経ちましたが、これぞ!というコンテンツのつくり方、コンテンツを起点としたコミュニケーションデザインのあり方をまだまだ模索中です。Designshipでたくさんの方と「コンテンツ」について言葉を交わし、お互いに視野を広げ、理解を深める時間をつくりたいと思っています!
先に進むためのきっかけになるような場を目指したい
コミュニケーションデザイナーは、ユーザーとステークホルダーをつなぐ全てのコミュニケーションに対して、ビジュアルデザインであったりコンテンツデザインを介した問題解決や意味創造を提供します。
私自身はもともと紙媒体でエディトリアルデザインをメインにやっていましたが、媒体問わずさまざまな課題に対応できるコミュニケーションデザイナーとしてのスキルアップを目指して、近年はウェブデザインなどのデジタルプロダクトや、組織支援などの領域にも携わっています。
また、対応領域を広げるだけでなく制作物の内容や表現が「どうであれば伝わるか?」という部分もコミュニケーションデザインをする上では大事な部分だと感じているので、編集やビジュアルデザイン面にもしっかり目を向けながら制作しています。
今回のDesignshipは「広がりすぎたデザインを、接続する。」ということで、ぜひご来場いただくみなさまの抱える悩みや、何かやりたい!と思っていることと、コンセントの価値観や取り組みが「接続」できるようなコミュニケーションがとれると嬉しいな〜と思っています。
仕事内容で挙げたように、コミュニケーションデザインが対応する幅はさまざまです。大きいことでも小さいことでも大丈夫。何かみなさまが先に進むためのきっかけになるような、そんな場になることを目指していきたいと思っています!
ブース番号【P-7】でお待ちしています!
コンセントの出展ブースでは、時間帯ごとにテーマを設けて個性豊かなメンバーが入れ替わり立ち替わりみなさまをお出迎えします!
この記事でご紹介したコミュニケーションデザイン領域のメンバーは以下の時間帯にブースでお待ちしています。
コミュニケーションデザイン以外のテーマのご紹介や当日の様子を、このnoteやコンセント公式Xアカウントで発信していきますので、ぜひフォローをお願いします。
こちらの記事は、コンセントのDesignship協賛企画運営チームの前田が担当しました。当日も参加させていただく予定ですので、会場でお会いできるのを楽しみにしています!