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積み上げのキャリアチェンジ(広告→IT→コンサルティング)

2024年2月から外資系コンサルティングファームでコンサルティングとして勤務をします。
この記事では、以下2つについて記載します。
1.今までの自分を振り返り(キャリアサマリー)
2.キャリアチェンジ

僕のキャリアチェンジは、日本従来のキャリア積み上げではなく、昨今の主流になる、キャリアチェンジモデルではないかと思います。


まずはキャリアサマリーから

僕のキャリアは大きく、以下3つに分けられると思います。
全てマーケティング業務での支援業務になり、
1.広告業
2.IT業
3.コンサルティング業
の3つになります。

1.広告業(コピーライターからプランナー、営業に)
大学時代から大学卒業後の数年まで広告制作のコピーライターを目指していました。
大学時代の転職活動はうまくいかず。。
宣伝会議コピーライター養成講座を受けて、転職活動をしてもうまくいかず。。
転職活動もうまくいかず、このままでは結構しんどいなぁと思っていたら、東日本大震災。
広告の仕事も激減。。
コピーライターの仕事は諦め、広告のプランニング領域の仕事を目指すべく、フリーランスで友人と仕事をしていたものの、うまく行かず。
志や技術だけで埋まらないものが多いと実感し、複数社勤務する。
マーケティングがマスコミュニケーションからデジタルコミュニケーションで移行時期であったため、IT領域の仕事をきちんとできるようにならないといけないと思いつつ、IT業務を志すようになる。
マスコミュニケーションは大手広告代理店が強いので、中小広告代理店では売上規模もチャンスもなかったのもあったのですが、これが良い転機に。
大学時代にWebサイト制作を行い、コーディングに対してアレルギーがあったのにも関わらず、今では仕事のメインになっているとは面白いものですね。

2.IT業(ディレクター、PMに)
マーケティング領域におけるIT業の支援はコミュニケーションプラットフォームを作ることで、一般消費者とコミュニケーションを通して、売上構築する仕組みを作ることだと思います。
Webサイト制作、Web接客、MA(マーケティングオートメーション)、FAQツール、CMS、分析などのツール導入し、顧客のマーケティング支援・課題解決をスピーディーに行います。

僕自身は中小企業であるWebマーケティング支援企業でディレクターとしてリスタート。
ディレクターと言っても、数名の中小企業であったため、自分で営業活動(営業・提案・受注まで)を行い、制作ディレクション業務から納品・請求書まで作成を行います。
給与は正直あまりなかったのですが、この経験が後に力になってくると最近では感じています。
大企業になると、業務が分担され、仕事の流れが見えなくなりがちですので。
2年弱勤めると、会社が倒産。
そこから1つ会社を挟んで、支援業務にディレクター・PM業務に専念するようになる。
営業はやはり支援業務ができないと、クライアント担当者と具体的な話ができないので、ディレクター・PMが営業活動も行なった方がいいのではと最近よく思います。
IT業になると見積もりがタイムチャージになり、1時間当たり自分がいくら請求できるのか理解することが必要になります。
自分のバリュー(価値)はどうなのかということにもなります。
タイムチャージについては以下の記事からご確認頂ければと思います。

IT業(SIer)、コンサルティングファームでは金額感が異なります。
支援している領域がそれぞれ違うため、金額感が異なります。
僕なりの定義では以下のイメージです。
IT業(SIer):クライアント課題だと思うFRPを元に、支援を行う。
コンサルティングファーム:クライアント課題の整理から、戦略実行までを行う。
上記のため、クライアントが支払う金額が大きく変わります。
クライアントは何が課題か分かっていないケースがあるため、コンサルティングファームが課題整理をリサーチから仮説立てをして、クライアントと議論し整理していきます。
クライアントは会社のケイパビリティ(どんな支援ができるのか)と実績に応じて、支援を依頼します。
信用と期待値を含めて、金額が大きく変動するのだと思います。
会社により、強み・弱みがありますので、そうなりますよね。

3.コンサルティング業
2024年2月から課題解決から改善実行までを行う会社でコンサルタントとして勤務します。
業務の勉強だけでなく、英語も話せるようにならないと昇進もないようです。
業務もそうですが、マネージャー業務の楽しさも実感してきたところですので、日々楽しく向き合っていきます。

キャリアチェンジ

僕のキャリアで一貫しているのはマーケティング領域であり、コミュニケーション構築ということです。
そのため、大きく業界が変わっているようで、本質的に行なっていることは変わらないです。
コミュニケーション手法・手段が時代によって変わり、ツールが変わるということになるためです。
家族でテレビを見る時代から、スマホでYouTubeを見る時代になっています。
新聞・テレビ・ラジオ・看板の4マスが主であった、広告代理店のマーケティング支援が変わってきているため、会社の形は今後も変わっていくかもしれませんね。
僕のキャリアはコンサルティング業を持って、大枠の集大成として考えていますので、これからしっかり積み上げていきたいと思います。

最後に

僕のキャリアは紆余曲折がありすぎて、お勧めできないですが・・・。
自分で考えて、色々な経験をした分、思考力・行動力はついたと考えています。
ただ以下のことをしっかりやれば、ちゃんと目標としたキャリアは達成に近づくのではないかと思います。
As Is,To Beをしっかり整理し、To Beに向けて、年・月・日単位でストレッチした目標立てをして過ごしていくことが大きな成長になることを実感しています。
次回は、副業とスキルアップについて書いてみようと思います。

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