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近況

今日、本屋へ行ってキーボードを練習するために教則本と視力回復方の本と尾崎豊関連の本を2冊買ったよ。
キーボードは先週買ったんだけど3万円もかかった。ちょっとヤバかったかも…でもどうしても欲しかったから思いきって買ったよ。今まで楽器なんてまるでやったこともなかったんだけど、新たな生活のスタートと共に何かに挑戦してみたくてね。寂しさを忘れさせてくれるし音楽っていいもんだなって思う。
視力回復方の本は本屋でたまたま見つけて、中身をパラパラっと読んでるうちにハマってしまってね。
その本に書いてあったんだけど、 「近視は95%は回復する」らしい。それも1日15分のトレーニングを3週間続けたら治るみたいなことが書いてあった。さらにその本に「チェックテスト」ていうのがあって、そこにある方法をすれば瞬間的に視力が回復するらしいんだけど、そのテストが3つあって効き目があった人は治る可能性が十分あるんだって。 一応試してみたんだけど、やってみたらけっこう面倒で。やってるうちに段々バカらしくなってきた。 効き目なかったし。俺には治る見込みが無いってことなのかな。その時ふと思ったんだけど、こんな簡単に視力が回復するんだったら、わざわざ高い費用払って手術受けた人はなんなんだろうね。

話変わるけど、こないだ外出中に財布をうっかり落としてしまった。中には5~6万くらい入ってたと思うんだけどね。部屋に帰ってから気づいて、それからけっこうあちこち探し回ったんだけどね。警察にもいちお届けたし。でも残念ながら今んとこまだ見つかってない。貯金の残りがもうあまりないから痛いんだけど…まぁなんとかなるだろ。
 
尾崎の本は一冊は自分が書いたもので、もう一冊はノンフィクション作家が書いたもの。
はじめに尾崎自身が書いたのを読んでみた。
まだ全部読み終わってはないんだけど、愛についてのことはやっぱり俺にはよくわからなかった。
ニューヨークでの出来事に触れてたんだけど読んでて衝撃を受けた。自分には絶対真似できないと思ったし、そんな人のことを理解できないのも当然なのかなって思ってしまった。
他に幼少期のエピソードもあって、それに関しては自分にも似てる部分があるのでなんとなく共感できた。
あと気になったのが、「勧善懲悪」についての話。要するに、悪を懲らしめて正義を勧めるっていう思想なんだけど、尾崎自身も幼い頃はそういう意識にとらわれていたらしい。自分もアニメや特撮のヒーローなんかに影響を受けて育ったんで同じかもしれないと感じた。「そんなことはない」って否定したくなる気持ちはあるんだけど…
まぁそんな感じで全体的にその本を読んでて思ったんだけど、彼に比べて自分はなんて意識レベルが低いんだろうってヘコんでしまった。コンプレックスかな?なんだか惨めな気分になってこんなふうな気持ちになるのなら読むんじゃなかったと一瞬後悔したよ。
結局今自分のやってることは単なる彼の猿真似なんじゃないかってね。もうなんかこんなの俺じゃない。何もかもやめてしまいたい。キーボードも尾崎聴くのも。
実際のところ何も理解できてないことに罪悪感すら抱いた。
いかんせん、“ほんとう”に成りきれてない気がする。自分が育った「安全極まりない環境」を恨めしく思う。そのことすらずっと気付かずここまで来てしまったからね。まったく気づくのが遅いよ。だからガキのレベルなんだ。世間知らずだし。
そう考えるとこっちに来てほんとうによかったと思う。それだけがまだ救いかな。
あぁ…変わりたい……早く自分を好きになりたい…
絶対変わんなきゃダメだから!

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