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【現在非公開】それは、悪いことじゃないのかも。


皆既月食の夜。
皆様、本日の夜空を各地でお楽しみのようです。

かく言う私も、本日は彼とともに琵琶湖周辺をウロウロしながら写真を撮ったり、ただ月を見上げて感動したりと、この天体ショーをたっぷり楽しませていただきました。

満月の夜は感情の起伏が激しくなったり、体調を崩しやすい…と言われていますが、私も毎月のように満月前後には様々な感情が吹き出し、noteを始めてからはその度にこうして記事をアップしています。

今回は直接満月には触れていませんが、満月前後に私の身に起こった事や、それによって得た"気づき"、そして退職を前にして現れた、お客様への感謝の気持ちなどを書きました。

非公開にしたのは、
いつものようにフィクションを織り交ぜながら書くと、私の文章力では自分自身も読み手も混乱させ、伝えたい事の核心をうまくお伝えできない可能性があるからです。

●「誰も幸せにできなかった」


誰も満足させられなかった。

誰も幸せにできなかった。

だから、やっぱり辞めようと思う。

土曜日から続いていた"苦手な業務の連続"。

次々と入る予約を"ただこなすだけ"で、
技術者としても、接客業としても、決してお客様を満足させる出来ではなかった。

▲前回記事はこの激務がキッカケで描きました

改めて退職の意思を固めた私。

心も身体もぐったりと疲れ切り、それでも迎えた月曜日のあるお客様の一言で、「実は自分が思うほど事態は悪く無かったのかも知れない」「実は意外にお客様は私に好意的で、私自身が自分で自分を否定していただけなのかもしれない」と少しだけ前向きになるキッカケをもらった話です。

今回は自己否定よりも、今自分が関わり、こんな自分を見守り、いつも笑顔を向けてくれる優しいお客様皆様への感謝の気持ちが綴られている、珍しくポジティブな記事になりました。

正直、もう2度と関わりたくなかったこの業界。

それでも今まで続けた来られたのは、「ありがとう!」と自分に向けられた感謝の言葉や、担当したお客様の嬉しそうな笑顔など…こう言う瞬間、心からの"やりがい"を感じる瞬間の積み重ねが、厳しく辛く、労働環境の悪いこの業界で働く私を救ってきたからなのだと思います。

それでも退職意思は変わりませんが、私の中では、

「2度とこの業界には携わらない!」

から

「この業界と携わりつつも思うようにやって行く道はないのか・・・」

と考え直すほど、意外で、心温まる出来事でした。

▲【現在非公開】それは、悪いことじゃないのかも。

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