ゑ本 古代緑地 Ancient Green Land 20『歳寒三友 小梅熊太夫(コウメクマダユウ)の巻』
松栗鼠乃助の守る小松峠 竹久兎之氶の守る細蟹(ささがに)の道に続いては 小梅熊太夫が門番をする 海からの道 小梅洞門 のものがたり
小梅熊太夫のパートナーは パワフルな熊のクーマン
海へと続く洞門をくぐると梅林が広がっています 村へ入るには 大きな崖にポッカリ空いたこの自然の門を潜るのです
二人が守る梅林は今日もお日様が差し込み 山からの清水と風に包まれて 生き生きとしています 梅林の入り口にあたる洞門の横にある梅の木のウロのお家では 小梅熊太夫が鼻歌交じりに 梅干しを