フリーランスならでは悩みってあるよね
こんにちは。長田(@SsfRn)です。
僕は、2018年8月にコミュニティフリーランスとして独立しました。
それまで、3社で会社員を経験し、社会人としての振る舞いや基礎、会社員としての姿勢など、多くのことを学ばさせていただきました。
いざ、フリーランスになってみると、それらの学びが生きることは多々あるのですが、それじゃカバーしきれない“フリーランスならではの悩み”ってあるなぁって常々感じます。
今回はそんな、フリーランスならではの悩みについて。
自分という価値にどう値付けするか?
まず、フリーランスなりたての頃に悩んだのは、自分自身への値付けでした。
僕がする仕事、提供する価値に対して、いくらいただくのか?独立する前にそんなこと一切考えてなかったので、一緒に仕事する方から聞かれた時は正直焦りました。
特に僕の場合は、仕事内容的に成果物を出しにくく、数年スパンで見ていかないとコミットできないことを生業としています。
ライターやカメラマンなど、明確に成果物を出せる仕事であればまだわかりやすいのですが、コミュニティを生業としていると、それがなかなか見えにくい。
同じようにコミュニティを生業としているフリーランスの知人は全然おらず、相談する相手もいなかったので余計に悩みました。
結果として一緒に仕事する企業さんに相談し、最低限いただきたい金額を提示し、予算の話も聞きながら擦り合わせることに。今となっては、その時の金額がひとつの指標となって、価格設定をしています。
サブでやっているライター業は、あらゆる情報が落ちていますし、ライターの知人もいるので、そこを参考に価格設定をしました。
でも、いまだにやったことない仕事が舞い込むこともあり、その際はめちゃ悩みます、、、自分自身が発揮できるバリューってどのぐらいか検討がつかないためですね、、これってフリーランスならではだなぁと思っています。
個人の時間の活用について
よくSNSのDMで、「相談させてください!」という内容を頂戴することがあります。これ、とてもありがたいし、嬉しいし、喜んで力になってあげたいのですが、あまりにも重なりすぎたら僕自身がパンクしてしまう。
どんどん時間が過ぎ、気づいたら仕事が溜まっていき、自分の首を締めてしまう、、
また、いつもというわけではありませんが、中には何で僕と話したいのか?が明確ではなくて、何を話せばいいのかわからないことも、、
大きな悩みというわけではありませんが、小さな悩みとしてフリーランスになってから少ししたタイミングで抱き始めました。
この悩みについては、最近『Time Ticket』というサービスを教えてもらい、導入したところ解決しそう。
タイムチケットは、自分の時間を売ることができるサービスです。
自分自身の仕事にすることもできるし、お金を払って会ってくれるので、熱量の高いコミュニケーションが取れます。僕自身のスタンスも、よりプロとして臨むようになった気がします。
もちろん、絶対にタイムチケットを通せ!ということではなく、特に初対面の方には、タイムチケットフィルターを通してもらおうかなと。タイムチケット、とてもいいサービスですよ。
確定申告って、、?
独立して怯えるのは、ここじゃないでしょうか?
ネットで情報を探しても、なかなかピンとこないのが『確定申告』。
右も左もわからないまま独立してしまった僕は、本当に理解できておらず、青色申告をし忘れ、白色申告で臨むことに、、泣(そもそも青とか白とかも、ちゃんと理解できていなかった、、、)
なんとか、昨年分はクリアできたのですが、それはこんなツイートが流れてきたからです。
友人ののんちゃんが、僕みたいな人間のために素晴らしいグループを作ってくれたんです!
なんとか、人のつながりでピンチを切り抜けたのでした、、、!ありがとうございます、、!
どうやって仕事をもらえばいいの?
僕みたいに、急に会社をやめた人間は、当然のごとく仕事がありません。
そんな中、どうやって仕事をつくっていくか?それが大きな悩みでした。
ここは個人差があると思いますし、やり方は多種多様。自分の仕事との相性や、得意なことなどを考えて、その人に合っているやり方があると思います。
僕の場合、それが『発信』でした。
具体的に何をやったのか?は、また別のnoteに綴ろうと思うのですが、僕なりに考えて発信を選択。
その結果、多くの方に助けられて、仕事ができています。フリーランスとしてお仕事をいただくのは、かなりのケースで『繋がり』から。今すぐ仕事に発展しない場合でも、どこかのタイミングで仕事を一緒にできる可能性は十分あります。これは常々、頭に置いておきたいことですね。
フリーランスにおいて大事なこと
このような悩みを経験して感じた、フリーランスにおいて大事なことは『人の繋がりを大事にすること』。
悩みも仕事も、すべてを1人で切り抜けることなんてできません。信頼できる友人や知人と助け合いながら、前に進めていけるものなのかなと。
ましてや、フリーランスは孤独を感じることが、会社員と比べて増えていきます。気軽に誰かと話せることができたオフォスって、実はとても幸せな環境だったんだなと痛感しました。
目の前の一人一人と、信頼関係を築くこと。これがフリーランスにおいて、もっとも大事な心構えかもしれません。
フリーランス入社式やります!
もっとも信頼関係を築きやすいのって、同期だなと思うんです。
学校、職場での同期の存在って、何か特別なものじゃないですか?
でも、フリーランスには同期という概念がない、、なら作ろう!ということで、フリーランス入社式を開催することになりました!
2018.1〜2019.5 にフリーランスになった人が集まり、フリーランスの『同期』という関係性を生むイベントです。
発起人は、仲良しのTEAMKITの小谷さん。僕は運営メンバーとして、参画しています。
フリーランスの皆さん、ぜひ一緒に入社式を楽しみませんか?
最後に
フリーランスになれば、会社員の時に感じることがなかった悩みを多く抱えます。
それが辛く感じる時ももちろんありますが、それ以上に素敵な出会いが多いなぁとも感じています。
働き方が見直されている今、フリーランスの在り方も問われているような気がします。今の時代のフリーランスとしての在り方を、これからも追求していきたいなぁと思います。
それでは!
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