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リーダー必見!あるフレームワークを使って年収アップ!

この記事はシステムエンジニアだけど年収やキャリアアップしないどうすればアップできるか困っているという方向けになっております。興味ある方は是非、一読してみてください!


メンバーのモチベーションが上がらない?

仕事において、メンバーのモチベーションが上がらない人の理由はさまざまですが、ここでは自分のやりたいことじゃないが原因と考えます。
また、仕事だからと割りきれる人もいますが、やりたくないことをやるくらいなら転職を考える人の方が多い傾向にあります。

メンバーのモチベーションを上げるフレームワーク

それを解決するのがWill / Can / Mustのフレームワークです。
そこで、具体例を交えながらこのフレームワークの重要性とその活用法、そしてメンバーとのコミュニケーションの重要性について詳しく解説していきます。

1. Will(やりたいこと)を持つことの重要性

まずはWillについてです。
メンバーのやりたいことについて考えてみましょう。意外と多くの人が目標を設定する際に、この段階をおろそかにしてしまいます。しかし、メンタル面の動機付けや情熱がなければ、目標に向かって進むエネルギーを継続させることは難しいです。

具体例
佐藤さんはIT企業で働く30代のソフトウェアエンジニアです。彼は毎月のプロジェクト目標を達成することが義務付けられていますが、最近はモチベーションが低下し、コードを書くことに対する情熱を失っています。彼は単に「バグを修正すること」や「機能を追加すること」が目標になっており、そこに彼自身の意思や意志が反映されていません。このままでは、彼のモチベーションはさらに低下し、最終的にはプロジェクトの進行に支障をきたすでしょう。

解決策
佐藤さんはまず、自分が本当にやりたいことを確認する必要があります。例えば、「設計をやってみたい」「仕様を自分で作りたい」といった意味のある目標を設定することが重要です。これにより、仕事に対する情熱が再燃し、自然と目標達成に向けたエネルギーが湧いてくるでしょう。

さらに、この段階でチームメンバーと意志を共有することが重要です。佐藤さんが自分の目標をチームに伝え、メンバー全員が同じ方向を向くことで、個人だけでなくチーム全体のモチベーションも向上します。共通のビジョンを持つことで、協力し合い、互いに支え合う関係が構築できます。

2. Can(能力・可能性)を理解することの重要性

次にCanについてです。
自分の能力や可能性を理解することについて考えてみましょう。目標を設定した後、その目標を達成するために自分が持っているスキルやリソースを評価することが必要です。これを怠ると、現実的でない目標を設定してしまい、挫折の原因となります。

具体例
山田さんは新しいウェブアプリケーションの開発を任された40代のプロジェクトマネージャーです。彼は大きなビジョンを持っており、革新的な機能を搭載することで市場での競争力を高めたいと考えています。しかし、彼は具体的なスキルセットやチームのリソースを十分に評価せずに計画を立ててしまいました。その結果、プロジェクトは進行中に多くの問題に直面し、スケジュールが遅延しました。

解決策
山田さんは、今自分ができることを再度確認する必要があります。例えば、山田さんはコーディングすることが得意、テスト仕様書を作ることができるといった感じです。その場合、マネージャーより異なることを行う方がパフォーマンスが出やすく、メンバーのモチベーションアップにも繋がります。

3. Must(義務・必要性)を特定することの重要性

最後にMustについてです。これには2つの意味があります。
1つ目は、目標達成のために絶対に必要な行動やステップを特定することについて考えてみましょう。具体的なタスクや避けられない要件を明確にしないと、行動が曖昧になり、目標に向けた進捗が滞る可能性があります。
2つ目は、会社があなたに期待していること(やってほしいこと)が何かを把握しておくことです。サラリーマンであれば、会社がやってほしいこと(やるべきこと)があなたの使命であり、それを把握することで何をすべきか明確になります。

具体例
田中さんはIT企業で働く30代のシステムエンジニアで、新しいインフラ構築プロジェクトを担当しています。彼は目標として「安定したシステムを構築する」と設定しましたが、会社的にはマネージャーとして、案件を引っ張ってほしかったため、どれだけ頑張っても評価が上がりませんでした。

解決策
田中さんは、上司や管理職に会社が自分に求められていることを確認する必要があります。それを把握した後、やるべきことが明確になるため、目標設定がしやすくなります。これを行うことで、会社が期待していることを行うことができるため、評価アップしやすくなります。

まとめ

いかがだったでしょうか。「Will, Can, Must」のフレームワークは、目標設定やメンバーのやりたいことと会社が期待していることのギャップをなくすのに役立つシンプルで効果的な方法です。ですが、これを使わないことでうまくマネジメントできていない人も多く見受けられます。活用することで、目標達成に向けたプロセスが明確になり、より効果的に進むことができるようになります。

また、このフレームワークを活用する際には、メンバーとのコミュニケーションが欠かせません。共通のビジョンを持ち、互いに支え合うことで、チーム全体のモチベーションが向上し、目標達成に向けた協力体制が強化されます。チームの評価はリーダーの評価になり、年収アップにも繋がりますので、ぜひフレームワーク使ってみてくださいね。

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