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【読書#007前編】長く大きな成功方法 | ベストセラー | ロングゲーム | メンタリストDaiGo氏推薦
DaiGo氏推薦というのは、つい今しがたAmazonを見て知りました。さすがはメンタリストですねえ^^(意味わからないしどの目線?)
やあ!コミュリーマンです!
「何者だ!?」
と、お感じになる方がほとんどかと思いますので、気になる方については自己紹介目的の以下3つの無料記事にお目通しいただければ幸いです^^
#001【はじめまして】コミュニケーションが苦手でも大丈夫!自分に合ったコミュニケーションと出会う場所
#002【わがままに生きたっていいじゃない】わがままに生きるってどういうこと? |コミュリーマンが考える新しいわがままの定義
#003【失業者にはなりたくない】デジタル・AI革命時代に向けての「逃走者」ってなに? |コミュリーマンが考える「失業者」ではなく「逃走者」になる方法
それではさっそく参りましょう!
今回ご紹介する書籍はこちら!(どどんっ)
![](https://assets.st-note.com/img/1687060284508-i3E00JhRyB.png)
気になった方はぜひとも書籍をお手に取ってみてくださいませ^^
著者紹介
まずは著者紹介ということで、今回コミュリーマンの中の人、はじめてLinkdinに登録して(一方的に)繋がって参りました。
誰に?
このお方、ドリュー・クラーク氏です!
![](https://assets.st-note.com/img/1687061484915-OkDDBz02Jw.png?width=1200)
調べた情報を以下にまとめますね^^(読み飛ばしても大丈夫!)
「ドリー・クラークは自己改革の専門家であり、他の人が人生を変えるのを手助けします。」
- ニューヨークタイムズ
ドリー・クラーク(1978 年生まれ) はアメリカ人の作家であり、デューク大学フークア・スクール・オブ・ビジネスの経営教育教授です。
ここでいったん区切ります。
私は良い意味で性別に対するバイアスを持ち合わせておりませんので、わざわざ明記する必要はないかと思うのですが、皆さんが誤解しないよう敢えて触れておけば「彼女は女性」です。(性についてはここまで!)
クラークは14 歳で高校を中退し、バージニア州スタントンのメアリー ボールドウィン大学の優秀な人材のためのプログラムに参加しました。その後は転向し1997年に哲学の学士号を取得、ファイ ベータ カッパ名誉協会に入会、1999 年にはハーバード神学大学院で神学修士号を取得しました。
クラークは、代替ニュース週刊誌『ボストン・フェニックス』でジャーナリストとしてキャリアをスタートしました。[9]
その後の彼女は、マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大学を含む世界中の大学でゲスト講義や教鞭をとってきました。
Harvard Business Review、Fast Company、および Business Insider に頻繁に寄稿しています。
ニューズウィークの毎週のビデオ インタビュー プログラム「Better」の司会を務めています。
彼女は、失敗に終わった2002年のマサチューセッツ州知事選で元米国労働長官ロバート・ライヒ氏の選挙運動の報道官となった。彼女は後に、ハワード・ディーンの 2004 年の大統領選挙キャンペーンのニューハンプシャー州コミュニケーションディレクターになりました。
こういったキャリアを積み重ねてきたうえで、ご自身のご経験をまとめたのが今回ご紹介する書籍「Long Game」なのです。
一緒に、学んでいきましょう^^
はじめに
出版社であるDiscover社は本署Long Game(以下、同著)の紹介として「今、自分にとっていちばん意味のある事をするために」と記しています。
私自身も常々皆さんに対して「私たちの人生において最も重要なのは、今このとき」とお伝えしております。更には全くもって狙ったわけではないのですが、たまたま本記事を書いているこの日に「今このとき」「時間」についてのTweetをいたしました。気になる方のみご覧くださいませ。
それでは、ここからが本題です^^
長く大きな成功をつかむために
ある日
ある深夜、クラーク氏はもの凄い音と共にベッドから飛び起きる。
一瞬、彼女は自分がどこにいるのかわからなくなった。
時刻は午前3時30分、音の正体は彼女自身がセットした目覚まし時計だ。
場所は、朝5時の飛行機に遅れないために宿泊したジョン・F・ケネディ国際空港近くのホテルである。
彼女は既にビジネスパーソンとしての成功を掴んでいた。
この先の仕事のスケジュールは一杯、数日先まで埋まっているが、彼女はそれらを滞りなくこなせることをわかっている。
すると突然、鋭い何かに刺されたような感覚に襲われた。
このときはなんとか抑えつけることができた。
しかし、後になって「一体あの感覚はなんだったのだろう?」と考えた。
そしてわかった。
それは、一種の「孤独」のようなものだった。
そして疑問を抱いた。
「私はなぜ、こんな人生を選んでしまったのだろう。」
時を同じくして、彼女の周りの人たちからもこんな言葉を頻繁に耳にするようになった。
「もっと考える時間が欲しい」
あまりにも多くの人が「ゆとり」を失っている
クラーク氏の友人は、仕事で成功し新しい彼氏もできて順風満帆に見える。
しかし友人は言う、「あまりに忙しすぎて、自分の人生についていくのが精いっぱいなの。」と。
皆そうだ、頭の中は「次に何をするか」だけでいっぱいだ。
忙しすぎる余り、自分が本当に欲しいものを考える時間も余裕も無い。
クラーク氏自身も例外なくそうだ。
空き時間にSNSで友人の発信を見ては、圧倒され、驚き、そして落ち込む。
「なぜ皆はこんなに上手くいっているの!?」
「何か秘訣があるの!?」
「私には余裕がなにのに」
「なぜ私はダメなの?」
素晴らしい人生を送るためには、「忍耐力」と「戦略」と、そして「たゆまぬ努力」が必要だと言われても、もう聞き飽きた。
Long Game ~ 長期思考
2020年、COVID-19によるパンデミックが起きた。
この年の予定は何ヵ月も前から決まっていた。
しかし、その全ての予定が無くなった。
そして、入ることになっていたはずのお金も、全て消えた。
2013年に処女作を出版して以降、講演という仕事を依頼されるようになった。
講演はギャランティが良く、更にはクライアントのお金で世界中の様々な都市を周ることができる。
どんなに満杯に詰まったスケジュールでも、どんなに体調が優れなくても、ずっと講演の仕事を続けてきた。
いつも約束を果たしてきた。
反対に、いつか本当に倒れてしまえば、約束が果たせなくなることもわかっていた。
友人たちが突如として難病を患う姿を見て、恐れおののいた。
そして、もっと長い目で見た人生の計画を立てたいと思うようになった。
答えはもうわかっていた。
それは、クラーク氏自身が実際にその場に居なくても、お金を稼げる方法を見つけることだ。
つまり、自分の時間を売ってお金を稼ぐのを辞めれば良い。
そこで彼女はコロナ化よりも随分と前の2014年から、いくつかの企業と協力してオンラインコースの仕事を始めている。
自身の経験をまとめた本も出した。
そして、5年余りが経過した。
COVID-19が訪れた。
2014年から進めてきたオンラインコースのおかげで、特に厳しい年であった2020年において、全くもって反対に今までのどの年より稼ぐことができたのだ。
長期思考は、逆境の時に助けてくれる。
長期戦略を立て、更に途中で自分の進む道が変わるかもしれない可能性を認識しておけば、成功のチャンスを最大化することができる。
さてと、同著は長期思考には「勇気」という副産物もあるとして、ここでとあるエピソードを紹介しているのだが、これ以上は書き過ぎと判断し「はじめに」はここまでとしたいと思う。
しかし、答えだけは記しておこう。
長期とは、10年や20年ではない。
長期とは、人生なのだ。
1. 余白
既に満杯になっているコップに、これ以上の液体を注ぐことはできない。
自分の時間とエネルギーを賢く使いたいなら、ある程度の「余白」が必要ということだ。
例え優秀なプロフェッショナルであったとしても、この「余白」を作らず惰性で生きている人が余りにも多すぎる。
確かに激務をこなしていると、仕事ができている感覚を覚える。
しかし、それは本当に私たちが心から生きたいと思っている人生なのだろうか?
経営コンサルタントのマネジメント・リサーチ社が調査した結果によると、97%の回答者が「意図的に長期の戦略を考えることが、組織の成功にとって重要である」と答えている。
おもしろいのが、別の調査ではほぼ同じ割合である96%の回答者が「戦略的に長期の思考をする時間が取れない」と回答したそうだ。
本当なのだろうか?
マッキンゼーの調査によると、プロフェッショナルは1日の28%に当たる時間をメール処理に充てている。
アトラシアングループの調査によると、プロフェッショナルは1ヵ月に実に65回ものMTGに参加しているという。(多すぎない!?無駄でしょう、と言いたいがコミュリーマンの中の人もそうか、、、orz)
「それなのに」というのが適切なのか、「それだから」というのが適切なのか、忙しさアピールをする人がとても多い。
にも関わらず、目の前のカレンダーに余白が欲しいと言っている人も本当に多い。
なぜそういう人に限って、何も変わらない忙しい毎日を送り続けるのだろうか?
その答えは、どうやら私たちはこの忙しい毎日を密かに歓迎しているようなのだ。
コロンビア大学の調査では、アメリカにおいては「忙しさ=社会的ステータスとして考えられている」という。
休む間もなく働いている自分は、労働市場から求められる優秀な人材であると思う傾向があるそうなのだ。(わかるーちょっと前まで本当にそうだったのです><)
つまり、忙しさを周りにアピールするということは、意識的にせよ無意識的にせよ自分の自尊心のために重要なことのだ。(これ、アメリカに限らず日本人も完全にそうですよね?全く同じだ)
忙しいと、深く考えずにすむ
悲しいとき、辛いとき、忙しければ忙しいほど嫌なことを考えずに済む。
すべきことがあるということ自体に、根源的な救いがある。
忙しければ、「本当は間違っているのでは?」と心のどこかで感じていたとしても、実際にはそれを考えずに済む。
「これが私が心から望んでいる人生なのだろうか?」と感がることもない、いやできない。
今目の前には無い新しい何かを考えて挑戦するよりも、同じことをずっとやり続けることの方が楽なのだ。
私たちは、かつて上手くいった道にしがみつく。
自分がどんなに惨めであっても、新しいことに挑戦して失敗をするくらいなら、惨めだとしても現状維持を望んでしまう。
この世界は短期思考の誘惑に溢れかえっている。
人間心理としても、短期思考が楽だと感じてしまうのだ。
ではどうすれば良いのか
優秀な人は、様々な人からお誘いがくる。
起業家、実業家、成功者、それらに群がる人々。
「どうすれば良いのか」という方法については、実は次の章にまとめられている。
ここまでで確認しておかなければならないのは、全ての誘いを受けることは無理である、ということではない。
断って相手を傷つけてしまったらどうしよう、ということでもない。
断って損をしたらどうしよう、ということでももちろんない。
ここで確認すべきことは、「私たちは自分が本当に欲しいものを明確に定義しなければならない。」ということである。
実のところ忙しい人は、自分の人生をコントロールできていない人なのだ。
2. 魅力的に感じでもNOと言う
久しぶりの友人から、一見とても条件の良さそうな仕事のオファーが届いた。
友人は、とある起業家グループの一員になっていた。
南国のビーチで行われる催しにクラーク氏をゲストとして迎えたいというオファーだ。
そこでは新しい出会があるだろう。
オファーの額も悪くない。
友人にも再開しつつ、更には南国のビーチへ無料で行ける。
とはいえ、何かが彼女を躊躇させた。
皆さんならどうしますか?
さて、ここまでお読みいただいた皆さんならどうされるか、ぜひともお伺いしてみたいと思います^^
皆さんが、クラーク氏と同じ才能や能力をお持ちかどうかは関係ありません!
オファーの理由と内容は抜きにして、皆さんならなんと答えるでしょうか?^^
「そうは言っても理由と内容によるよ!」
という反論は無しでお願いします^^
少し本記事を読むお手を止めて、ちょっとだけ考えてみてください。
Noと言うのは闘いだ
上記のような場合、すぐにでもYESと飛びついてしまいたくなるものだ。
有力者と繋がるチャンスだ。
自分にとって、未来の顧客になるかもしれない。
あるいは、友人を失望させたくない。
こんなチャンスを棒に振るうなんて、何を考えているのか?と思われるかもしれない。
目に見えるメリットを蹴って、デメリットまでを受け入れてまで、美味しそうな話にNoと言うのは簡単ではない。
Noと言うのは、自分との闘いなのだ。
時間
しかし、だ。
時間は有限である、無限には無い。
移動時間や準備時間がどうしても発生する。
その間は、他にやりたいことが制限されてしまう。
先述したように、全てのオファーを受けていては、いつまで経っても「余白」が生まれない。
これは何もクラーク氏に限った話ではない。
皆さんは先輩や上司から「この作業お願いできないかな?」「〇〇さんの方が得意な作業だからお願いしたいんですけど?」
はっきりと、「No」と断れるだろうか?
上級職からの飲み会の誘いや、クライアントや互恵先企業との会食のお声がけに「No」と言えるだろうか?
そうやって皆さんの貴重な「時間」を使って、「余白」を失ってやしないだろうか?
コミュリーマン
私の場合は、「No」と言っちゃいます。
自分のルールを設けています。
例えば、行きたくない社内の飲み会であれば、全然断ります^^
そのあたりは以前に別の記事にまとめました。
なぜ「No」と言えるのか?
答えは至極シンプルです^^
「物書きとしての成功」を目指しているからです!
まともにnoteを一記事書こうと思うと、私のような素人の場合はどれだけ短くとも4時間ほどかかります。
私自身の夢に向けて、「note鬼の毎日更新+アルファ」を公言していますので、周りにばかりかまってはいられません。
現役サラリーマンである私が、1日4時間を捻出するのは簡単ではありません。
実際に、本記事も2023年6月18日の正午過ぎから書き始め(同日夜は別プロジェクトへ参加していたため途中で一度中断)てから、翌朝の5時前から執筆を再開して、現在6月19日6時50分にこの文章を書いております。
そのくらいしてでも、私の目指す夢はまだまだ達成できそうにありません。
しかし、です!
「余白」をつくっているからこそ、夢を追いかけることができています^^
本記事の冒頭「はじめに」にて既にお伝えした通り、「今、自分にとっていちばん意味のある事をするために」ということを真っ先に考えてください。
「私たちは自分が本当に欲しいものを明確に定義しなければならない。」ということも既にお伝えいたしました。
「長期とは、人生」ということもお伝えしましたよね?^^
皆さんご自身の人生=Long Gameを、どう過ごされますか?
ここまでの学びをまとめてみる
1.もしも「キャリアの始めのうち」であれば、色々なオファーに応えることは間違いではないだろう。その時点では時間の自由があるだろうし、自分が本当にやりたいことはやってみないとわからない。なりたい自分を探すことが優先だ。
2.一見すると美味しそうな話があっても、「自分が本当にやりたいと思っていないこと」「おもしろうそうと思えていないこと」これらには「No」と言えるようになろう。
最後に
ひゃー!
自分で読むのと書くのとでは、文字通り10倍以上の時間がかかります!
ここまでで6,400文字ですが、同著的には「ド冒頭」ですよ^^
忙しいビジネスパーソンである皆さんへ、本記事ではまず備えておかなければならない「土台」をお伝えいたしました。
拙速的に「コツ」や「スキル」を身につけることはとても簡単で今すぐどなたにでも可能です。
しかし、それらの多くは短期的にですら役に立たない場合がほとんどです。
本質はいつも「土台」の部分にあります。
Long Game=皆さんの人生です。
短期ではなく、長期です。
これを読んだ一人でも多くの方に、是非とも同著をお手に取っていただければ幸いです。(後編も書くけどね^^)
それでは、また次回です。
コミュ力上げて、モチベを上げよう!
それが、本当になりたい自分になる第一歩です!
ありがとうございました!^^
お願い
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私は、著者および同著、並びに出版・報道に携わる方々への感謝と敬意を込めた運営を心懸けて参ります。
私と同じ多くのビジネスパーソンの皆さんは「忙しい日常の中で、こういった名著を読みたいけれども忙しくて読めないと感じてはいないか?」と、おそらく多くの方々がそうであろうと考えました。
私はこの「note」という、私のような素人にも執筆活動の場をご提供いただけるサービスに心からの謝意を示します。であるからして、この「note」並びにnote事業に関わる全ての方々に対して、何らかのご迷惑をおかけ「したい」意図など微塵もないことを、改めて表明いたします。
しかしながら、現時点での法律的要素などから鑑みて、本記事の投稿が何らか「適切ではない」と判断されれば、私は「本記事を即刻削除する」ことを、ここにお約束する次第です。
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