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起業〜クラファンまでの苦労話

先日、Clubhouseでクラファンに関してお話ししました!

Clubhouseの内容ですが、話しているメンバーからの許諾をもらっているので、こちら、内容を共有させていただきます。

今回はCEO江角のなぜ、この事業を始めたのか?内面について向き合った事などに関しても話しているので、読んでいただければ幸いです。

ちなみに、Voicyでもお話しさせていただいておりますので、そちらもぜひ聞いてみてください。

クラファンが始まってどう?

覚悟が決まってきた。プレであっても、リリースはリリース。

でも、、、失敗しても、完璧にすることに執着せず、自分のミスを許すことが必要だと思っている。

大企業にいたときは、「完璧にしてから出す。」が当たり前だった。でも今回は、完璧にせずに、最後をユーザーさんと作り込んでいく。これが、大企業出身の自分にとって、すごくチャレンジ。

不安や緊張、、、って言うのもあるかもしれないけど、不思議と楽しい。仲間がたくさんいる。ユーザーさんにすぐに聞いて、ユーザーさんに励まされている環境がすごく良い。支えてくれる人がたくさんいるのは、すごく楽しい。

そもそも、コーヒーとの出会いは?

大学生の時、食品会社に行きたかった。就活がリーマン後、かつ東日本大震災の時。はじめに内定もらったのがコーヒー会社。それが、コーヒーとの出会い。

食品会社に行きたい!と思った原体験は、幼少期の頃。

クッキーを作ったら、人に喜んでもらえた。

そこから、食で人を喜ばせたい、、、ということを職業にしたい考えたいと思った。

食だからなんでも良かったんだけど、、、大学で、脳神経化学とか学んでいたから、匂いとか、心理的操作もあるコーヒーの会社に魅力を感じた。

正直、就職するまでは、レギュラーコーヒーも、インスタントの違いさえわからなかった。(笑)

今までどんなビジネスを考えた?

ブラジャーのビジネスとか、考えていた。根幹のやりたい事は「女性の自己肯定感を高めたい」。

それができるものを求めていた。

ただ、あまりにもブラジャーとかに知見がなく、、、(笑) 自分が得意なコーヒーに。

コーヒーのビジネスを考えていろいろなところで話をすると、結構コーヒーのひきが多くて、ニーズあるんだと思って、コーヒーでやっていくことを考えた。

ところで、、、自分の内面に向き合い出したのはいつ頃?

いろいろなことが立て続けに起きた。

まず、復職が思い通りに行かなかった。それが起業のきっかけ。そして、同時にコロナがきた。本当は色々動きたかったけど、保育園が閉鎖されるし、緊急事態宣言だし、動けなかった。

ビジネスモデルがない中での起業は本当に不安で・・・

人に話すのも時間がないし、、、結局自己対話になった。宗教(仏教、禅)とか、瞑想とか、自分のベースの脳科学をもう一回調べたり、本を読んだりした。

そこが、自分の内面との向き合いのきっかけ。

自分に向き合った結果、何か変わった?

結論、、、人に良いと言われることをやめた。

だからVCのいうこととかも聞くのも、一旦止めようと思った。結局起業したけど、大企業マインドが捨てられなかった。誰かに認められなくちゃって。

周りにどう思われているのか気になってた。起業してもビジネスモデルが決まっていないとかも不安だった。みんなからどうみられるのか?っていうところが捨てられていなかった。だから苦しくて、、、

それだから、、、周りの目を気にするのをやめた!

焙煎体験のビジネスにしようと思ったのはいつから?

コーヒーのなんか面白いことないかな、、、って色々模索していく中で焙煎にたどり着いた。それを考えた時に、自分で家で焙煎している人に出会って、、、これは運命!って思った。

これに出会ったのは本当に最近。本当に急に見つかった。

急だったけど、感触があった。いける!っていうのが。もがいて、もがいて、、、で、決めたら早かった。ずっと圧力鍋に入れられている感覚。だから、決まってから、すごいスピード感を発揮することができた。

焙煎でどんな気持ちの変容をうみたいの?

時間をあえてかけることで、時間って意外とあるかも!とか、時間をかけるっていいかもって思ってもらいたい。私もだけど、とにかく時間を詰め込んで、誰かに自分の時間をあげていることで満足感をえていたけど、なんか心が磨耗している。でも、本当に自分のためだけに時間を使うことのプレミアを感じて欲しかった。実際にこれが起きていると思う。

焙煎している時が、マインドフルネスの状態になっているとも思っている。適度な集中しちゃう。それが結構キモだと思う。

みんな、「瞑想して」っていうと、難しい。でも、勝手にこの体験でみんな瞑想していた。マインドフルネスって言葉を使わないで、どう伝えようかと考えた時に、ユーザーさんの声を使うのが、すごくこのサービスを表すのに良いなって感じた。本当にユーザーさんのおかげで、これができたなって思う。

ユーザーさん達にどんなことを感じて欲しい?

少しでもこのプロジェクトに関わってくれた人に、みんな「これは私のサービスを作っているんだ」って思って欲しい。お客さんがオーナーシップを持ってサービス、商品を作っているんだっていう状態をたくさん作っていきたいと思っている。我々の考え方に少しでも共感するのであれば、仲間になって欲しいと思う。

この後はどうするの?

まずはクラファン。クラファンで、商品のハードルの高さがわかった。お客さんからの質問でも「本当にフライパンでできる?」「焙烙売らないの?」とか色々きて、わかってきたことが本当にある。勉強になった。サービス設計も下手くそだったこととか、本当に色々わかってきた。

そして、今後は、、、誰かのためにお金を循環させたい。社会貢献するための、運用資産をもらう、、、というか、価値を循環させたいって思った。お客さんに買ってもらったお金をどう循環させていくのか、、、全員Happyにするためにどういう仕組みにしていくか、、、というのを考えていきたいと思っている。


以上です♪

引き続き、クラファンの応援お願いします!


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