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焙煎体験会レポート

現在、私たちCOM-MA Laboratory.incはクラファンのリターンの一つ、焙煎体験会を6月末から開催しております。(残すところ、あと1回になりました!)

ここではお試し版のワークショップについて、レポさせていただきます!

平日の朝、土日の朝夕などオンラインで複数回開催をし、1回につき2時間、多くの方に参加いただきました!

お一人で参加された方、ご家族、お子様と一緒に参加された方。北は北海道、南は九州、人によってはアメリカから。

本当に様々な方から参加してくださりました。

皆さんと一緒に過ごせた時間が何より、私たちもとても幸せでした!

では、レポートさせていただきます。


■コーヒーについて知ろう! 15分

私たち、焙煎だけをするわけではありません。

「食を知ろう、好きになろう、楽しもう」をコンセプトにしている、Comma-Lab。

コーヒーについて知ってもらう座学を用意しています。取引背景やSDGsを軸に、自分たちのコーヒーの選択基準の幅が広がるということを感じてもらうために用意しております。
普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、実は出来るまでから口に入るまで、非常に長いプロセスと背景があり、奥が深いです。

座学…勉強…となるとネガティブに思われがちですが、フェローの皆さんはさすがです。

「こんなこと今まで知らなかった〜!」と目を輝かせて聞いてくださりました!みんなで「食を知る」という体験をしていただきました。

■コーヒーを焙煎してみる(説明) 15分

そして、焙煎について説明します。
準備するのは、下記のみ!

しかも!私たちはコーヒーを好きになる前に色々揃えていただくのは、お金も勿体無いので、家にあるもので代用をお勧めしています。

今回のワークショップでは、ミルがない方はブレンダーを使ったり、ドリッパーがない方は茶こしを使ったり、フィルターがない方は、キッチンペーパーで代用する方もいらっしゃいました。

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次は焙煎の説明です。

焙煎を一緒にやりながら説明もするのですが、焙煎中は1秒1秒で状態が変わってしまいます。

なので、その場では説明仕切れないので、事前にアナウンスをさせていただきます。

豆の色、大きさ、音、香り、煙、それぞれの変化、、、、

それらに全集中して焙煎していってもらうために、説明を事前にさせていただきます。

次は豆についても説明

今回のクラファンのリターンは「エルサルバドルのビクトリア農園」の生豆を送らせていただいております。ここでも「食を知る」。どんなところで作られたのか知ることで、また楽しみを一つ増やしていただいています。

写真:生豆ってみたことない方いらっしゃいますよね!参考まで。

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■コーヒーを焙煎してみる(実践) 50分

ここからが本番、みんなで焙煎していきます!焙煎は本当に人によって全然変わります。

・熱源:ガス、IH、カセットコンロ
・焙煎器具:フライパン、焙烙、鍋、手網
・気温、湿度 

どんな方でも大丈夫。

ワークショップではオンラインなので、ビデオオンにしてもらえれば、スタッフからアドバイスをかけさせていただきます。

焙煎のコツはひとつ。とにかく、振る。鍋を振る。ふりまくるんです!

皆さん、「こんなに体を使うと思わなかった!」と感想くださいます。
焙煎をどれくらい進めていくかは、焙煎する環境によって大きく異なります。つまり、絶対的な時間だけでは判断できません。
事前にご説明している通り、鍋を振りながら、音・香り・色・形の変化を五感で感じながら、タイミングを図っていきます。

ご家族で参加してくださった方は、お子さんと交代でやっている方もいらっしゃいました。

ここは皆さん真剣に。ひたすら豆と向き合います。

■コーヒーを淹れて飲んでみる 30分

焙煎が終わったら、焙煎した豆を使ってみんなで抽出します。

抽出に関しても、色々な豆知識を共有させていただきます。

ドリッパーで淹れる珈琲って難しい、、、というイメージがあるかもしれませんが、そんなことないんです。

少し工夫するだけですごく美味しくなる、そんな情報を織り交ぜながら、みんなで一緒に飲みます。

じっくり味わうと、今まで珈琲飲んだ時には感じたことのないような旨味を感じることができるんです。

そんな珈琲の美味しさをみんなで共有します。

そんな珈琲を味わった後にはスタッフから衝撃の一言が。その後の豆との付き合い方も丁寧に説明させていただきました。

■感想

最後は皆さんに振り返りをしていただきました。その中で出てきた感想を共有させていただきます。

自分で焙煎なんてハードルが高いと思ったが、こんなに簡単に出来るんだと思った。
自分で焙煎調整ができるのが楽しい。色々試してみたい!
黙々と鍋を振り、無になる時間が、すごく癒しの時間になった。こういう時間は大事だと思った。
焙煎した後もムラがあって焼け方にムラがあって不安だったけど、飲んでみたらめちゃくちゃ美味しかった。今まで、コーヒーは暇つぶしのための飲み物だったけど、あえて手間をかけて味わって珈琲を飲むのが、めちゃくちゃ大事だと思った。
この作業は何かをしながらではできない。最近、なんでも「ながら」作業をしてしまいがちなので、一週間に一回くらい、豆と真剣に向き合う時間を持とうと思った。真剣に取り組む時間ってすごく大事。

まだまだ載せきれないほどの感想をいただいております。

これらが本当に励みになります。皆さんと一緒に「間」作りを一緒にできたらと思います。

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!!皆様と一緒にこのサービスをブラッシュアップできることが、私たちは本当に嬉しく思います。

そして、今回のクラウドファンディングの応援者の皆様からの声やフィードバックを踏まえて、10月リリースを予定しております。

ご興味持ってくださった皆様、少々お待ちくださいね!

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