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#12 教員よ、本を読みなさい〜夏休みにオススメの本〜

どうも。こみっくです。

夏休みいかがお過ごしですか。

いやーそれにしても今年は暑い。ニュースで流れてくる「災害レベルの酷暑」という言葉。めっちゃ怖くないですか?災害レベルって…。

そんな暑い日が続いているので、外に出るのも億劫だという人もいるでしょう。

というわけで、今回は夏休みで時間がある時だからこそ読むべき本を紹介します。

おすすめ教育書その①
おすすめ教育書その②

上の画像は以前に僕がツイートしたものです。

今回は、それ以外の本を紹介したいと思います。

①「結局、定時退勤が子どもたちのためになる」著者:こう

先日記事にしたこう先生の新書です。
定時退勤をすることが教師にゆとりをもたらし、それが結局子どもたちのためになる。という考えがこの本には書かれています。

そして、その定時退勤をするための様々な方策が余すことなく記されています。

しかし、本書は単なる定時退勤ノウハウ本ではなく、教師にとって大切にしたいマインドセットを教えてくれる本と言えるでしょう。

定時退勤を『ひとりでなくみんなでする』という考えがステキでした。年齢に関係なく読んでほしい本です。

↓先日記事にしたこう先生×白黒先生の対談の感想


②「自分も周りも幸せにする 先生のためのトータルウィンな働き方図解 画像1枚でわかる!」著者:日野勝

Twitterアカウントでは「さくつば」さんという名前で発信をされています。

教師として働く上で、自分・同僚・子ども・管理職・保護者の全員が幸せになるためにどんなことを意識すれば良いかが書かれています。

なにより図解がドカンと書いてあるので分かりやすい。ただ自分が良ければいいというわけではなく、みんながハッピーになる!という著者の強い思いが伝わってくる本です。

↓さくつばさんのTwitterアカウント


③「おもしろすぎて授業したくなる道徳図解」著者:森岡健太

Twitterアカウント名が白黒先生。こうさんとの対談を企画した方です。

この本を読んでから道徳の教材研究をする楽しさを感じられるようになりました。何を隠そう、ワタクシ道徳が苦手なんです…。

指導要領解説を自分の言葉に落とし込むということがいかに大切かが身に沁みます。まずはノートを用意して、道徳の教材研究を始めよう!と自然となっていきます。道徳教材研究の教科書的立ち位置だと思っています。

この夏発売したばかりの「森岡健太の道徳教材研究ノート」と合わせて読むと効果バツグン。

この夏休み、僕も道徳の勉強を深めていこうも思います!

↓Voicyも超オススメです

④「エッセンシャル思考最少の時間で成果を最大にする」著者:グレッグマキューン

最後に1冊紹介。

教育書ではないのですが、教師が働くうえで大切にしたい「より少なく、しかしより良く」というマインドを示しています。僕もこのマインドセットを大事にしています。

教師という職業柄なのか「子どもたちのため」仕事を増やすことをいとわない側面があります。でも、そうではなく「それは本当に子どもたちのためになっているのか?」「本当に大事な仕事を何か?」というマインドを持つことの重要性を説いています。

超オススメの一冊。

⑤読書ほどコスパの良い自己投資はない

夏休み真っ只中、時間がある時だからこそ読書してみましょう。今日紹介した本は読みやすく、どんどんページをめくってしまいます。「読まなきゃ」ではなく、「もっと読みたい!」と思わせてくれる本たちです。

2000円ちょっとで自分の成長に繋がる読書ほどコスパ良い自己投資はないと思っています。書店に立ち寄ってちょーっとだけ目次を見てみるだけでも良いと思いますよ。

本を読んでさらに自分をアップデートしていきましょ。

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