口から出たものは戻らない

「選んだ道を正解にしていくしかないよ。」
今日久しぶりにマックへ行った。昔、CMでこんな言葉を贈られた。コピーライターっていい仕事だなっていつも思う。どんな人生を送ってくれば、そんな言葉が降ってくるのだろうか。

今日はよく話した。久しぶりにこんなに話せたんじゃないかなと思う。めっちゃ嫌だっただろうけど、やっぱり中途半端が1番良くないと思うから、めんどくさい顔されようと嫌な顔をされようと真剣にぶつからなければならないと思った。真剣にぶつかれば、多少なりとも「あなたのことを思っている」ってことが伝わる。それが言葉にならないコミュニケーションであると思う。多分伝わったかな。伝わっているといいな。信用じゃなくて、信頼の方が好きだからさ。

喋るとやっぱり咳が出て辛かった。話しているとテンションが上がって、そんで咳が出てしまう。まぁ、うつらないから別にいいんだけどさ。波に乗っている時に邪魔されるのはやっぱり嫌だな。こっちにもリズムってのがあるからな。こっちも聞いている方も調子が狂ってしまう。狂ったリズムに笑いが加わって新たなリズムになるのは悪くないけどね。

自分が良ければ、分かっていればよしなんてのは許されない方針が個人的にはお気に入り。社会に開かれているとか、どう役に立てるのかってのを意識させるってのはすごく高難易度。すごく悩んでたし、難しくてこちらも手を差し伸べるのが難しかった。でもいいんじゃないか。お互いに脳みそを絞るような感覚の中で時間を過ごすことができるってのは。こんなに真剣に考えるってこの緩やかな世の中ではなかなか経験できないこと。1番すごいと思ったのはそこから逃げなかったこと。すごいな、忍耐力。

誘導の仕方ミスったなと思った。アレはダメだ。どう考えても否定されたと感じただろう。もっと上手く導けたはずなのに。時間とか体裁を気にしてあんな雑なことをしてしまった。後悔した。ホント口から出た瞬間に後悔した。けど、もう戻らないんだよね。マジでごめんだよ。やり直しが効かないからこそ、尊いものなんだなと思った。引き締めなければならない。

すごいのにすごくない顔してるのがすごい。語彙力のなさに絶望するけど、そう表現するしかないのさ。ずっと憧れである。なんとかして追いつきたいけど、倍速くらいで遠ざかっているから永遠に追いつけない。なんとかして少しでも近けるように。今日もありがとうございました。