指名手配犯ってどこでなにしてんのかな？

同じこと思った方、きっといるんじゃないかな？

駅やコンビニなど、ふとしたときに「指名手配」の張り紙を目にすることがある。

その度に思うのです。
「こいつら今どこでなにしてんのかな？」と。

想像してみる。

☆ ☆ ☆

○逃げ回ってる？

警察はもちろん、一般人の目さえも恐れ、地方を転々としながら生きているのか？

古いアパートで、廊下の足音に耳を澄まし、郵便が投げ込まれる音にビクビクする生活を続けているのかもしれない。

少しの物音で夜中に目を覚まし、毎日が寝不足だ。

世界中が監獄だと錯覚し、精神をすり減らしながら極限状態で生きている。

…うーん、あまり現実的ではないのかな？

○普通に生活している？

意外とあり得るのかもしれない。

指名手配犯を血眼になって探している人は限られている。
ほとんどの人は、犯人の顔や特徴を細かく記憶していないだろう。

犯人も歳をとって印象がだいぶ変わっているかもしれないし、眼鏡をかけたり髪型を変えたり、太ったり痩せたり、なんなら整形しているかもしれない。

これなら、意外と普通に生活できそうではないか？

「あれ…よく見たら職場の○○さんって…」なんてことも…？

○この世にいない

これもありそうだ。

巨大な闇の組織に「お前はもう用済みなんだよ」って消されているパターン。

そして、実はその組織は国のお偉いさんと繋がりがあって…。

映画の観すぎでしょうか？

罪の意識に苛まれ、人知れず自ら命を絶つことだってあり得るから、意外となくはない？

○僕らにできること

結局のところ、真実は犯人にしかわかりません。

どこかで生きているのか、もうこの世にはいないのか。

いずれにしても、恐ろしい犯行に及んでいながら、真っ当に罪を償わないなんて、身勝手すぎるではないか。

許せないよ。そんなの。

僕らが犯人を探しだすことは難しいのかもしれない。

かといって、なにができるのかもわからない。

こうして考えを巡らせることしかできないのだろうか？