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なぜ英語を学ぶのか

留学前と留学中の現在ではこの問いに対する答えが少し変わってきています。

現段階で思う英語を学ぶ理由について考えてみました。




なぜ英語を学ぶのか

1. 相手を理解したい。


そもそもの留学のきっかけは以前にも触れた外国人とコミュニケーションがとれなかったからです。




日本にいても外国人を目にする機会が増えつつあったコロナ前の時期に、特に来たるオリンピックを前にして、英語が話せればより多くの人の力になれるかもしれないと考えるようになりました。


実際にオーストラリアに渡ってからも、言語の壁により相互理解が難しくもどかしい思いをする状況に何度も出くわしました。

目の前の相手ともっと理解し合いたい

この悔しさは確実に現在までの英語力向上のバネとなっています。




2. 危機感


以前から日本に住んでいれば、日本語だけ話せれば生きていける時代がこの先も続くとは限らないのではという思いにかられる事がありました。

オーストラリアに来てから特にこの思いは強まっています。

文字通り日本を外から俯瞰して見る事ができる今、北朝鮮との問題や他の国との国交も踏まえ日本が今後も絶対的に平和で保証された国と言えなくなる日が来る可能性は十分にあります。

万が一の時に選択肢として海外に移住できるオプションを持っている事は強みとなり得ると考えています。

ちなみに日本を出ると2カ国語を喋れるのは当たり前でさらに他の言語も勉強中という人がとても多いことに気付かされます。

英語もまだまだな私はいつも周りの人々から刺激を受けています。





3. 単純に楽しい


英語が分かるようになると世界が広がります。
自分の成長を感じると自信にもつながります。

例えば、留学当初はちんぷんかんぷんだったテレビのニュースが最近では集中して聞けば分かるようになっていたり。

映画を見ている時に、あ、この単語はあの人が使ってて当時は意味が分からなかったけど今は分かる!!みたいな体験も増えてきます。

毎日の会話、日々の勉強の積み重ねが全部今に繋がっていると思うと感慨深いです。





〈終わりに〉


他国からオーストラリアに難民として移住してきた人の話を聞くと、その人は生きていくために英語を勉強せざるを得ない状況にいる事に気づきます。

一方私は、今の仕事でのコミュニケーション手段は全て英語とは言え、日本に帰ろうと思えば帰れるし、日本では英語を話す必要は全くありません

必要に迫られていないというのは日本人にとって語学学習のモチベーションを保つのが難しい決定的な理由だと思います。

私はまだまだ高い壁を乗り越えるために挑戦し続ける必要がありますが、高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいですもんね。(ミスチルさんより。)

留学するにしても日本で英語の勉強をするにしても英語学習者の困難さは身にしみて知っているので、助け合いながら生きていきたいと思います!

共に頑張っていきましょう!

Let's empower and inspire each other✌️

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