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ペーパーモザイクバタフライ 7

紙やアルミや布や糸や紙粘土などいろいろな素材をあわせて作った蝶・蛾類の立体作品のシリーズです。蝶が多めです。2010年ごろの作品。7個目。

Teinopalpus imperialis(テングアゲハ)

目と目の間の下唇鬚(かしんしゅ)、またはパルピという鼻っぽい部分が、顕著に飛び出しています。なるほど天狗…というネーミングです。

ちょっと検索したところ、約30年前にやっと食草がわかったということなのでいまだによくわからないことが多い蝶なのでしょう。
鼻の出っ張りがよくわかる写真をこちらのブログで見つけました。
鼻が長い蝶の顔かわいいな。

生態の研究そのものが本になっていることを今知ったので、また別のこちらのブログであらすじを読んだら当時の苦労がしのばれました。
この本ちゃんと読みたいです。
(この記事にあるブータンシボリアゲハの食草がウマノスズクサの仲間だということを発見したというドキュメンタリーはNHKスペシャルでとても興味深く見た覚えがあります。)

実物を見るのが難しいものを調べるとき、ネットや映像の恩恵にあずかり大変ありがたいと思います。21世紀の善良な側面ですね。

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