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アドベンチャーランナー・北田雄夫さんの話-世界の極地で挑み続ける人から学べること

おはようございます!ムラカミ・ユウヤです。

今朝ラジオを聞いていたとき、ゲストの方のエピソードが私にとって未知の領域であり、その挑戦し続ける姿勢があまりにも衝撃的でした。

▼この番組です。

本日は、そのゲストであるアドベンチャーランナー・北田雄夫(たかお)さんをご紹介させてください。

この方の挑戦は、想像をはるかに超える過酷なものでありながら、「どんなときでもやれることはある」ことを教えてくれます。

■北田さんのことを知らない
■あきらめてしまいそうになっている
■挑み続ける人から勇気をもらいたい

1つでもあてはまる方は、ぜひご覧ください。

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北田雄夫さんについて

(以下は北田さんのHP、Twitterより)

北田さんは、2017年に世界7大陸アドベンチャーマラソンを日本人で初めて走破しました

【アドベンチャーマラソンとは】
世界で最も過酷なマラソン競技。過酷を極める大自然を舞台に、3日から1ヶ月間という長期にわたって命がけのレースを繰り広げる。体力、生命力、精神力など様々な能力が必要とされる。
(HPより抜粋)

この競技には、賞金はありません。
参加者は自分の限界に打ち勝つこと、ライバルに勝ち頂点を極めることを目的に挑んでいるのです。

北田さんのHPに書いてある言葉がかっこよすぎます。

「この人生を、前人未到の物語にしたい。」

そんな北田さんが挑戦しているのが「世界4大極地の最高峰レース」です。

【世界4大極地の最高峰レースとは】
地球上で人間が走れる4つの極地で開催される最高峰レースのこと。
①密林のジャングル 230km
②灼熱のサハラ砂漠 1,000km
③標高5,000mを超えるヒマラヤ山脈 850km
④−40℃の極寒アラスカ 1,600km

密林のジャングルレース「Jungle Ultra」 

2019年6月に、北田さんは世界4大極地のひとつであるこのレースを走破しました。
この動画をご覧ください。

もはや私たちの知っている「マラソン」ではありません。全くの別物です。

初日▶いきなり高山病になるも、40km走り切る。
2日目▶激流の川を渡る。足を取られれば流されてしまうが、「流されても助けてくれる人はいない」。 夜はハンモックで寝る。虫や動物が来る恐れがあるから。

5日目(最終日)▶レース最長の70キロを走破しゴール!

最後にゴールする姿を見ると、涙が出そうになります。

階段エベレストチャレンジ

北田さんが次に目指すのが「Himal Race」、ヒマラヤ山脈850km走破です。

このレースはエベレスト標高5,300mからスタートします。そこまで行かなければ、スタートラインにすら立てないのです。

現在、コロナの影響で思うように練習できない状況が続いています。

しかし、そこで立ち止まる人ではありません。

北田さんは独自のトレーニングを編み出しました。
それが「階段エベレストチャレンジ」です。

なんと、階段昇降を繰り返し、エベレスト登山の練習を行っているのです。

第1ステージ:階段1階の昇降1,300往復(?!)
第2ステージ:踏み台昇降6,500回(?!?!)
第3ステージ:階段1階の昇降1,300往復+低酸素マスク、リュック重り5kg、両足首重り500g(?!?!?!)
▶エベレストの登頂に相当する標高8,852km分に到達!!!

ブログでもその様子がつづられています。

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北田さんの挑戦を見ていると、人の可能性は無限大だと感じさせられます。

ブログの一言がそれを象徴しています(以下引用)。

「制限ある状況でもやれることはある。」

実は、北田さんは最初から成績を残してきたわけではありませんでした。
結果が出るようになるまで、4年間もの年月をかけてきたのです。

決してあきらめてはいけない。強い信念を持つことの大切さを感じます。

私は1日にして北田さんのファンになりました。

落ち込んだ時。諦めそうになっとき。
私は、この人のことを思い出してがんばりたいと思います。

巻末_01

▲今日は22日目

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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