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小麦粉と米粉。 甘酒を使って、2種類のハロウィンクッキーを焼きました♪

 来週末はハロウィンですね。甘酒とかぼちゃを使って、2種類のハロウィンクッキーを焼いてみました。一つは小麦粉とバターで。もう一つは米粉と米油で、マクロビクッキーに。作り方とお味をレポします。

 まずはメインの材料、かぼちゃの用意から。

かぼちゃ茹でたモノ

 かぼちゃを蒸して、皮を外します。皮はできるだけ崩さずに、丁寧にはがします(後でこの皮を使って、顔の表情を作ります)。

(小麦粉クッキーの材料)
かぼちゃ100g、小麦粉250g、アーモンドプードル15g、バター50g、甘酒50g

小麦粉材料

材料を混ぜる

材料をすべてボールに入れて、混ぜます。

一塊に

 ある程度混ざったら、手でこね、一塊になるまでまとめていきます。手から離れるくらいにまとまったら、ラップをかけて冷蔵庫で1時間寝かせます。

顔のパーツ作り

 生地を冷蔵庫で寝かせている間に、顔のパーツ作り。蒸した後にはがした皮を使って、ナイフで、目、鼻、口、茎の形を切っていきます。

ラップでまとめる

 1時間したら冷蔵庫から生地を出し、ラップの上に乗せます。ラップを使って、前後にくるんと巻いて、筒状に整形。再び冷蔵庫で1時間寝かせます。

顔埋め込み

 1時間したら生地を冷蔵庫から出し、ラップをかけたまま、楕円形に整え、楕円の上下に包丁の背を使って窪みを作り、厚さ7ミリに切ります。
 オーブン皿にキッチンペーパーを敷いて並べ、顔のパーツを嵌め込みます。

小麦粉焼き上がり

 170度のオーブンで20分焼いたら、できあがり♪ 次に米粉のクッキーを仕上げていきます。

(米粉クッキーの材料)
かぼちゃ100g、米粉200g、アーモンドプードル15g、米油50g、甘酒50g

米粉材料

 作り方は小麦粉クッキーと同じです。時短のために、生地は同時平行で作って、冷蔵庫で冷やしておきます。

米粉焼き上がり

 同様の手順で、米粉クッキーもできあがり。小麦粉と違って、米粉には油が染み込まないようで、表面がテカテカし、油がジュワーっと音を立てています。

2種類を一皿に

 室温で冷ました状態がこちら。2種類のハロウィンクッキーのできあがりです。

 小麦粉のクッキーは食べ慣れた感じ。ただ、砂糖を使わずに甘酒を使ったことと、かぼちゃの水分もあり、生地をまとめる過程で予定よりも大分小麦粉を足すことになりました(最初は小麦粉100gでしたが、生地がまとまらず、結果的に250gに)。
 もうちょっと甘さやかぼちゃ感が強くても良いな、と感じました。そのためには水分を減らして、小麦粉を減らすしかなさそうです。

 米粉クッキーは、今までに食べたことのない食感とお味。かりんとうのような、焼いたお餅が冷えて固くなったような、、、なんとも不思議な感覚です。でも、高齢の母に食べてもらったら、意外にも「おいしい」と好評。

 確かに、最初は妙な感じがしましたが、食べているうちになんだか癖になるような不思議な風味と食感です。

 今回はハロウィンに向けて、かぼちゃクッキーのレシピをご紹介しました。甘酒を使わずに、お砂糖やてんさい糖、はちみつなどを使えば、もう少し甘みも強く、小麦粉の量も少なく焼けると思います。

 もしよかったら、チャレンジしてみてください。甘酒を使う場合は、レシピの粉の量は、甘酒の濃度やかぼちゃの水分によって、ちょうど良い固さになるよう、調整してくださいね。

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