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NHK「ガッテン!」 サル直伝!?の玉ねぎの食べ方、ためしてみました♬

今週のNHK「ガッテン!」は、「サル直伝!?  快感つるりん たまねぎ激ウマ新世界 SP」でした。
番組は、動物園のお猿さんたちが、玉ねぎをむいて、おいしそうに食べている衝撃映像からスタート^^;

玉ねぎは血液サラサラ効果で有名ですね。でも、その効果を享受できるのは人間や類人猿だけなのだそうです。
犬や猫は、玉ねぎのあの、つんとくる成分を分解できないそうです。我が家も犬を飼っていますが、玉ねぎは禁忌食品で、要注意です。

番組では以前、動物園のお猿さんたちに長ネギをプレゼントしたところ喜ばれたので、今回は玉ねぎをプレゼントすることにしたのだそうです。

すると、最初見慣れない食べ物に躊躇していた猿たちでしたが、一匹が皮をむいて食べ始めたところ、群れにどんどん広がって、皆おいしそうに食べるようになったということでした。

これを受けて、今回の玉ねぎ企画が始まった…という流れのようです。

どうして猿は皮をむいたのか?

玉ねぎをMRIで撮ってみたところ、玉ねぎには「外側」と「内側」があり、水分量や甘味成分などが大きく違うことが分かったそうです。

お猿さんは、内側が甘いことに気づき、むいて食べることにしたのですね。野生の勘って素晴らしいです^^

ということは、「内側」と「外側」を使い分ければ、もっと玉ねぎの世界が広がるのでは?というのが、今回の番組の着目ポイントでした。番組では、この甘い内側を「芯たまねぎ」と呼んでいました。

玉ねぎ、どうやって分解する?

番組内で料理人のかたが、簡単に分解するコツを伝授してくださいました。
玉ねぎの上と下をそれぞれカット。お尻側を上にまな板に乗せ、中心の芯を避けて、上から下まで垂直に切る。180度反対側も同様に。くるっと回すときれいに分解できるそうです。
さっそくやってみたところ、私も簡単にできました♬

「内側」「外側」 使い分けのススメ

玉ねぎの外側は水分が少なく、苦みのほか複雑な成分があり、チャーハンに使うと、パラパラした口当たりに。内側を使ったチャーハンはしっとり甘いチャーハンになるようです。
そのあと紹介されていた、玉ねぎカレーの映像がおいしそうだったので、さっそく作ってみました。

オニオンカレー-c

〈作り方〉
①玉ねぎを内側と外側に分けて、外側だけスライスする。
②外側を飴色になるまで炒める。
③水と内側をまるごと加え、15分煮る。
④カレールーを加えて、10分煮て、できあがり。

私は鶏の挽肉も加えてみました。カレールーを使ったせいか、なんとなく「いつもの味」になってしまった…玉ねぎの味を堪能するには、カレー粉とスパイスでちゃんと作ったほうが良さそうです。
とはいえ、芯たまねぎの甘味はしっかり堪能でき、具材としてちゃんと成り立っていました^^

玉ねぎをサラダで食べるときの注意

玉ねぎの血液サラサラ成分は、水に浸すと抜けてしまうそうです。水に浸す変わりに番組がすすめていた方法はこちら!

①玉ねぎの繊維を断ち切る方向にスライスする。
②フライパンに入れ、蓋をして強火で30秒加熱。
③そのまま1分少々待つ。
④器に移し、冷蔵庫で10分寝かせる。

炒めるときは、切ってから15分待って、使うと良いそうです。

玉ねぎは免疫アップの心強い味方

玉ねぎは家庭に常備されていることも多く、使いやすい食材ですね。私はドレッシングや、スープやポタージュによく使っています。
番組では言っていませんでしたが、代替医療の先生から、免疫力をアップしてくれるお助け食材だと聞きました。これからの季節、感染症予防のためにも、積極的に食べていきたいです♬




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