麹小豆を作ってみました。ゼリーを加えると、そのままで美味しいおやつに♪
今年の夏から麹とのお付き合いをはじめ、甘酒や塩麹を作って楽しんでいます。
甘酒は夕食のデザートに。塩麹は、夏場はきゅうりの浅漬けに、今は焼き魚やお肉の味付けに活躍しています。
今回は、麹を使ったおやつ作りに挑戦しました。私は甘党で、砂糖は体に良くないと知りつつも、甘いものが食べたくなってしまいます。麹を使っておやつが作れたら、自然な甘さを楽しみつつ、菌活もできて一石二鳥ですね。
まずは「麹小豆」作りから。茹でた小豆に砂糖を加えず、代わりに麹を加えて低温で発酵させます。写真を入れながら手順をご紹介しますね。
①まず、小豆をお鍋で煮ます。
豆を軽く水洗いして鍋へ入れ、豆の3倍位の水を加えます。強火にかけて沸騰したらさし水を。再び沸騰したらザルにあけ、煮汁を捨ててアクを抜きます。再びたっぷり水を加え、強火にかけます。沸騰したら、弱火にして約1時間。途中、豆が煮汁の表面から出ないように、水を足します。柔らかく煮えたのを確認したら、塩を少々加え、さらに弱火で30分。煮上がったら火を止め、30分程度置きます。
②ザルで水分を切って、粗熱をとります。
③発酵機の容器に、小豆と、麹、煮汁とお水を入れます。電子秤で計量しながら足していくと楽です(今回は、小豆200g、麹100g、煮汁とお水合わせて300gで作りました)。
④発酵機にセットして、60度で10時間。できあがり!
甘〜い♪ このまま食べても充分おいしいデザートです。、、、が、甘酒を食べ慣れている高齢の母からは「甘酒の方がいい…」とのご返答。
ゼラチンを入れて和菓子風にしたら、母も喜んで食べてくれました。
寒天で作ったら、さらに和のデザートになりますね(ゼラチンは身体に良いそうなので、私は時々使っています。特に、野菜と一緒に摂るとビタミンの吸収を高めてくれるそうです)。
今回は、甘酒作りのレシピを、お米から小豆に替えて作ってみました。次回は水分を少なくして、あんこっぽく作ってみようと思います。
これを機に、麹を使った「菌活おやつ」を色々作ってみようと思います。深まる秋に、お腹も心も温まる麹のおやつ、良かったらチャレンジしてみてくださいね。
ちなみに発酵機はお手頃価格で購入できます。私が使っているものは3500円でしたが、充分に機能してくれています。ヨーグルトも家で作れて重宝しています。
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