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株を「買った」のではなく実は「もらった」?


株についてnoteで書きたいことが山ほどありそうだったので、note3日目にして、見出し画像のタイトルを変更しました。もっと幅広い内容について書けるように「株とわたし」にします(2024年5月14日)。うん、この方がしっくりくる。

さて、昨日は、株とわたしの最初の出会いについて書きました。(ちょっとくらい話になっちゃってごめんなちゃい!)今日は、米国株との本格的な出会いと資産運用をはじめるきっかけについて記します。

就職するも「奨学金が返せない!」

大学を卒業した私は、ある日本企業に就職しました。が、ほどなくここを辞めて、某外資系の会社に転職します。転職したきっかけは、「奨学金が返せない!」と思ったからです。ハイ、想像以上に大卒の給料は安かった。就職してすぐに借金地獄の苦しみを味わったわけです。

で、こっそりとアルバイトを始めたわけです。お堅い日本企業なので、もちろん兼業は禁止ですが、背に腹は代えられず、ライターのお仕事で小遣い稼ぎをしました。ライターの仕事は楽しかったですが、いつか会社にばれるんじゃないかとハラハラドキドキでした。ばれるまえに会社を辞めなくてはとも思っていました(たいした稼ぎじゃないけど、小心者なのでビビってた)

そんな時に、友人から「某外資系の企業へ転職しないか」とお誘いを受けました。給料を聞いてみると、信じられないことに日本企業の1.5倍くらい。飛びつきましたねえ・・・。それからしばらくの間は、奨学金の返済も進み、恋愛したり、彼氏と同棲したり、デートしたり、旅行したり(しつこいw)、まあ、平和な日々を送っていました。

「ストックオプション」って何ぞや?

そんなある時、会社が、社員に自社株をくれるといい始めました。給料の一部を株で支払う「ストックオプション」ってやつです。当時、その会社の株価はとても低かったので、正直「こんなのもらっても嬉しくない。株なんていらないから給料払ってぇー」と思っていました。

いま思うとなんてひどい社員でしょう。でも、当時は本当にそう思っていました。

あと、その株を渡すにあたって、アメリカの証券会社の「スミス・バーニー」に口座があって、のちに「チャールズ・シュワブ」に口座が移ったんですがあれも厄介だった。株を売買するにあたって、英語で電話して拙い英語で「売ってくれ」っていうのがつらかったですねえ。

なんだかよくわからない「自社株」と、なんだかよくわからない「証券会社」。せめて、日本の証券会社にしてくださいよ・・・と。まあ、おかげで売り時を逃して儲かった側面もあるけど。

まあ、そんな感じで、私は最初、株を自分で「買った」わけじゃなくて、「もらった」ところからスタートしました。お金がなかったから転職を考え、たまたま転職先が外資で、たまたま業績がうまくいってストックオプションをもらえることになった。しかも米国株。その後、ストックオプションをとおして株のおもしろさに目覚めるわけですが、その話は次回に。


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