自分を責めてしまうあなたへ:友達に会うのが怖い
(前回の記事はこちら)
友達に会うのが怖い
シェアハウスはWi-Fiがしっかりと繋がったので、毎日ネット上での仕事をこなすことができました。
それまでは毎日マクドナルドに通って日本との仕事をしていたので、Wi-Fiに接続してメールチェックや、SNSでの反応などの確認ができる環境はありがたかったです。
SNSには、恋人の浮気相手がしょっちゅう登場しました。
もう私は彼女をリフォローしていたのですが、共通の仲間がたくさんいたため、話題に登場したり直接会話しているのを目にすることもありました。
Xさんは私が海外にいる間にも、私がよく通っていたギャラリーに足を運んだり、媒体を通じて私の友人に会いに行ったりしていました。
私はどんどん孤独になりました。
今まで通っていた場所に、もう私は行けない、そう思いました。
もう彼女に会いたくないからです。
もし直接彼女に会わなくても、その場の会話でXさんの話題が出てくることに耐えられそうになかった。
今から考えたら少し病的ではありますが、わたしの気持ちは歪んだ傷つき方をしていたのかもしれません。
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1,394字
連載を進めるうちに何故私がフランスで生きることを決めたのかにも関わってくるので、そのことを掘り下げてゆけることが自分でも楽しみな連載です。
読んでいただけたら嬉しいです。
自分を責めてしまうあなたへ(仮)
1,500円
いわゆるモラハラを受けていた過去の辛い時代について考えたことを書きました。今の私がどうやって元気になっていったのか、どうやって自分の足元を…
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