大波小波。
海に行くとする。
浜辺で寄せては返す
波を見ていて
時折
予期できない波の大きさに
濡らしたくなかった
足元に
海水がかかる。
読めない波に
一瞬翻弄されるも
またその波は引いて
次の波が訪れる。
次々と波は繰り返し
打ち寄せ続ける。
潮がひいて
穏やかなうちに
体勢を整える。
いつ
自分に必要な
乗れそうな
大きな波が
来てもいいように。
今日の一文字。
大波小波
ぐるっとまわってアッパッパー
って縄跳びしたっけ。
その時々の波に乗る。
ぐるりといろんなポイントを
巡って回って
循環させて
寄せては返す永遠の波に
身を任せよう。
9月25日(火)
「波」
『感じる書』アーティスト 石川 呼穹
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