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自分の感性を信じる。

今日はお朔日参りの代わりに
こうしたご縁
(https://note.mu/cokyulovesho/n/n13cceebbb7bd)

から、毎月奈良の橿原神宮を
訪ねている。

畝傍山の裾野に広がる神苑は
体育館や競技場や
考古学博物館なども含め
市民の憩いの場所でもある。

いつも車で訪ねるが
高架道路の降り口を間違えたり
橿原神宮を参拝してから
御陵さんへ歩いて行ったので
また神宮への道のりで
迷ったり

ついでに蚊にも食われながらも
目を緑多き風景で
存分に癒したりしたので
結果オーライな回り道の1日だった。

御陵さんの入口あたりは
何故か砂利が深い。
そしてお墓の前までのアプローチは
カーブしている。

多くの蝶や蜻蛉に
迎えられたが
今日はカラスが
行く先々でポイントのように
現れたのが印象的だったかな。

いつも居ますけどね。

話を最初のリンクの件に戻しますが
偶然を必然だと感じて
神様を訪ね
接して(ご神気に触れさせてもらって)
みる。

わたしは何となく
パワーやエネルギーを
五感で感じるというか
イメージすることはできても
目に見えない存在と
直接コンタクトが取れたりは
到底できない。

見えない世界の事情にも
詳しくないけれども
自分が持つ感覚、感性は

人間元来持ち合わせている能力として
大切にしたいし信じたい。

書に対しても
自分の感性を信じて

選択したり
決断したり
といった場面にいつも遭遇する。

例えば
作品に
印を捺す時なども。


今日の一文字。

印を捺すことによる
魅せる感性と見極める感性。

字源としては
「手もて按(おさ)ふるなり」と
漢字を韻によって分類した
古代中国の書物にあることから『押捺』や『捺印』と表す。
と有る。

よりセンスのある作家か?
よりセンスの良い作品か?
どうか?

書の作品に
赤い印が捺されることによって
作品に命が吹き込まれると言っても
過言ではないと思う。
捺す印の大小やデザインだけではなく
捺す位置によって
作品をより引き立てるか
死なせてしまうかのセンスも問われるのだ。

10月3日(水)
「捺」


自分の感性、センスを
信じきることができるよう
鍛錬を積み重ねる。

『感じる書』アーティスト 石川呼穹

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