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詩は志を言ひ、歌は言を永うす。

想い出だから
そう思うのだとしたら
至極当たり前のことながら

若い時に夢中になって聴いていた
80sを今も好んで
BGMにしている。

わたしはSpotifyで
いろんなプレイリストを
再生している。

数多くのヒット曲があった。
MTVやベストヒットUSAや
SONY MUSIC TVなど
洋楽のカウントダウン的番組からは
PV(プロモーションビデオ)があふれ
FM放送も洋楽で盛り上がっていた
という時代。

今の方が
とてつもなく洗練されているかも
知れないが

懐かしいのは元より
この頃の歌はROCK、POPS
問わず旋律もハーモニーも
全般的に美しく感じるのは
気のせいかしら?

何か具体的に
昔の出来事を思い起こす様な歌も
中にはあるかも知れないけれど

あらためてこの歳で
ゆっくりと聴いてみると
ホントに良い曲多いなぁって
ひたすら癒やされている(笑)

好きな曲は数え切れない。

中でも
ドラマティックな展開の
スパンダーバレーの『GOLD』は
何故かこの歌を聴くたびに
胸がキュンとするなぁ…
と、感じてしまう。
(↑油性ペンでタイトルなんぞを
サラッと書いてみる)


では、
「歌」という文字の成り立ち。

可は祝祷の成就を神に祈り、呵責して
せまるもので、そのとき発する
声を呵といい、歌という。

人は呪詛するもので、
その裏切りを責める。
歌はそのことだまをもって、
呪能を発揮するものである。
もとは呪詛・哀告をなすもので
のちに歌楽・謳歌の意に用い、
楽しむべきものとなった。

歌は哭と吉凶相対して用いられるが、
歌の起源は、おおむね凶礼に
発しているのである。
(白川静著 字源より抜粋)

楽しむべきものになる前は
文字の成り立ちは
思いの外
暗いのね…(苦笑)

『感じる書』アーティスト 石川呼穹

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