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ひとときの感無量。

7月21日に
父が他界し
葬儀や急ぎの手続きなどを
済ませたのち
翌週から控えていた
書塾展に続いていき
それも昨日終わりました。

なのでわたしの中で
この10日余りは父の死から
一気に流れて

区切りというか
節目みたいな
何かを感じます。

区切りや節目などというものは
大小「やって来た!」
と思っても

なかなかこうして現実的に
向き合うことは
少ないかも知れませんし

またそれもどこかで
意図されたものなのかも
知れません。

わたし自身が
今すぐどうこうと
いうわけではなくて

今日
予定していた公休が明けると
また勤めも続いていくのですが

1日1日の
ひとつひとつを毎日こなして
過ごして来た
この10日余りが
早く駆け抜け過ぎな気がして
更にはものすごく
濃密な日々であった様にも
思います。

暑さなどの
季節柄なものもあってか
どっと疲れがやって来そうで

ちょっと怖いのです。

わりと元気で丈夫な質なので
こんな風に思うのは
多分久しぶりのことだと
いう感じです。
(過去のことは忘れがちなので)

いろんな方々が
「お疲れが出ませんように」
とお声掛けくださったのは
父の死去に関連した事に限らず

こういう今のわたしに向けての
言葉なのか…

やっと実感しています。

友達であったり
職場であったり
夫や家族も
みんな優しいなぁ…
恵まれているのだなと

あらためて
こういう時に感じます。

この様な機会を経て
本当の意味で
流れが変わるのでしょう
…ね?

そう思うと
何だか感無量で
思いがけず
涙が溢れる早朝です。

“感無量”なんて
そうそう使うものじゃないな…
とも
いまなら思えますので

凝縮された真の意味で

ひとときの感無量 とでも
言いましょうか。

いろいろと
本当に

全てに

ありがとうございます。

石川輝子

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