見出し画像

月いち神社遠足(水無月②)

丹生川上神社中社へ
初めて来させていただいたのですが
何と言っても目の前を流れる
高見川が美しい。

ひとしきり本殿をお参り後
持って来たおにぎりと
途中買ったお惣菜を河原で
水に足を浸けて
アーシングしながらお昼ごはんに。

夫が何やら食後に
ものすごく
眠気がやって来たらしく
ボーッとして
しばらく動けなくなっていました。

これは
素直に“ご神氣あたり”ということに
しておきます(笑)

前回も
参拝後、かなり堪能されてました。
ご神氣でのお腹いっぱい感が
半端ないらしいです。

夢淵に架かる
夢橋を渡って“東の滝”を訪ねます。

前日の雨のせいか
増水して
かなりの水量で
水は濁っていました。

大迫力!
瀑布による風や水しぶきを
ガンガン浴びながら

しばらくの間
その場を離れることが出来ないくらい
滝の豪快さとそのパワーに
包まれていました。

この滝の他にも
“七滝八壺”という滝の名所がある
と地図で見て
わたしが「行きたい!」
となって
車で移動を開始するも
なかなかの遠さにタイムアップのため
引き返して来たところ
お参りし忘れていた
摂社を目にして参拝する。

摂社の“丹生神社”
本宮らしく
「気づかなくてすみませんでした。」

などとお伝えしました。

すると夫が
「(向かい側に)大きな碑があるよ」
と言うので道を隔てたところへ
歩いていくと
【神武天皇聖蹟顕彰碑】
であることが判明。

…というか
下調べもそこそこだったため
詳しくは帰ってから知ることに。

↑日本神話.comさんから拝借しています

まあ、わたしはその碑を見上げるも
そこそこに
奥からまた川を眺めて
注連縄の張られている方に向かって
手を合わせていました。

摂社末社を隈なくまわり
巡って帰路に就く途中に

【神武聖蹟】の看板が目に入る。

夫に車をUターンさせ
「無性に気になるから立ち寄りたい」
と路肩に停めて車を降りました。

途端に
小さな蝶がヒラヒラーン。

あらあらお邪魔します。
と、思いながら細い山道に入って行くと
山の上に神社があると
鳥居のそばに説明がありました。

日の傾きかけた時間ながら

山は鬱蒼としていて
躊躇するも
【神武聖蹟】の意味の理解も
そこそこに
とにかく高角神社目指して登り出します。

でも、なかなかの
薄気味悪さ…


あと少しで
それらしきものが出て来なかったら
引き返そうと言って

夫と登り続けて来た歩みを止めて
ひと息ついていると

ギシギシ
ギーーー

という音が!

風が急に吹いて
植林のヒョロっとノッポな杉木立が
揺れて軋む音でした。

:(;゙゚'ω゚'):ぴぇー!

怖いよー!
とか思いながらも
なんか合図的に思えたので
アッサリそう思って
その様子をムービーで録画。
(なんか余裕出て来て)
あと少しで着きそうだと切り替えて
歩き出すと
そこには
高角神社と神武天皇聖蹟顕彰碑
確かに在りました。

「あー、さっき丹生川上神社でも
あった碑とおんなじやん」と夫。

初代天皇の
神武天皇(磐余彦)さまに
手を合わせて下山しました。

大阪へは二上山を眺めて帰る下道ルート。

帰ってから【神武天皇聖蹟顕彰碑】
を調べてみたら
日向から橿原への
東征にあたっての聖蹟地へ
制定と設置を昭和12年に行ったもので
全部で19箇所あるのだとか。

磐余彦さんに
呼ばれていたのか?
いないのか?

信じるか?信じないか?は
わたし次第(笑)

ということで

気になる【神武天皇聖蹟顕彰碑】探訪と
磐余彦さんへのご挨拶は

これを機に次回以降に…

「感じる書」アーティスト 石川呼穹

#アート #アーティスト #書 #書道 #インテリア書 #筆文字 #カリグラフィー #日記 #コラム

お読みいただきありがとうございます。 サポートしたいな…という方が もしいらした是非よろしくお願いします。