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妙見宮参拝後のプチ奇跡。

昨日は家族(夫)サービスday(笑)
夫が少し前に
動画を見せながら
行ってみたいという
大阪は交野市星田へ行ってきました。

家族サービスなんて
死語ですよね。なくてもいい意味で!
こきゅうです。

星田といえば
珈琲ではなくて(それは星乃!)
妙見信仰や七夕伝説の地。

出掛ける時間が遅くて一連の流れを汲んだ
星田や私市や河内磐船駅一帯を
コンプリートできるわけもないので
今回はこちらの『星田妙見宮』一社のみ。

ご由緒には、

天上より七曜の星(北斗七星)が降り、
その三ヶ所に分かれて地上に落ちたと言います。
この時よりここに『三光清岩正身の妙見』として、祀られるようになったと言われます。

とあります。

傍示川沿いの星の森、星振山光林寺境内と
この妙見宮で小松神社の御神体でもあって、
三ヶ所の一辺が“八丁”あったことから
『八丁三所 (はっちょうみどころ)』と言われるそう。

その星田妙見宮の御祭神は
神道では“天之御中主大神”で
仏教では“北辰妙見大菩薩”
また道教と陰陽道では“太上神仙鎮宅霊符神”
(たじょうしんせんちんたくれいふしん)という
3つの見方からお名前も3つ。
古事記冒頭で出てきてお隠れになる
独神であり
北辰星を妙見菩薩という御名によって
信仰する妙見信仰の仏様であり神仏混淆の形態で受け継がれています。

だから祓いの詞も御真言も
ありなのです。

地震の影響で危険な所となってしまった
社務所前で、元社守でいらっしゃった方と
お会いして
御由緒から聖徳太子やお大師様(空海)との
ご縁や妙見信仰、鎮宅霊符のお札のお話まで
熱心に教えてくださいました。

ですので『八丁三所』と『七夕伝説』
不思議な磐座がある交野へは
また後日リベンジです。

↓織女石

さて、
妙見宮から裏手に停めた車まで
歩く最中に起こったプチ奇跡。

行きの車窓から妙見宮のそばに
この卍の印の門を見つけていました。

境内をもう一度経由して帰らず
外を歩いて
再びこの前を通りがかったため
中に入ってみることに。

するとそこにはお地蔵様が
たくさん祀られていました。

手を合わせて、帰ろうとすると
そばに新しめの碑があって
“報恩感謝”の文字を見つけました。

なんだか凄く惹かれる!

ん?待て待てー

観ていて心地いい文字だと思うこと
ただそれだけでないのは

何故なんだろうか?


答えは雅号に…

この揮毫の最後には
悠有 書』と在ります。

なんと、

わたしの師匠のものでした!

**
偶然に訪れたにもかかわらず**

何も知らされてもいないんですけど
何故だか導かれました。

誰?連れてきてくださったのー(笑)

お地蔵様から振り返って
真っ直ぐ脇目も振らず帰ったとしたら
絶対気付かないし。
気付いたわたしはいい弟子だ!(自分で言う)

どう捉えるかは人それぞれですが、

起こった偶然は必然。

さあ、何のメッセージ?

私にとっての真の昨日の目的は
ここに在って
あともちろん“報恩感謝”の言葉を
意識せざるを得ませんでした。

恩を報い徳に謝す。
今日の一文字として
記しました。

師匠にも報告せねば。

『感じる書』アーティスト 石川呼穹

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