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今を生きる。なのだ!

先週末のこと
わたしの所属する書塾の
高野山合宿に
今年も参加して来ました。

こうやくん、かわいい♡

今回は
有志が9人と師匠の10人で
宿坊に集結。
金剛峯寺のすぐそばにある
常喜院さんで夜日付が変わるまで
書き込みました。

↑こういうお心遣い、うれしい♡


大広間から縁側越しに見る
お庭がとても気持ちいい。
行き過ぎてない
丁度いい感じの静謐さ。

紅い毛氈の敷かれている縁側エリアでは
瞑想ができる!

先発チーム4人で
いつでも書き出せるようセット。

わたしも(奥)ガンガン書き込みました。

今回はしっかり
11月の書塾展に出す作品を
仕上げて帰るー!
と、勇んで書き込んでいたのですが…

ぜーんぜん納得いかへん!!

さらに
今までは消灯時間を過ぎても
大広間を使わせて頂いてたのが
0時までとなって
タイムリミットが迫り

まあまあな消耗戦を経て…

最後にそれぞれが書いたものを
師匠に見て頂きます。

↑これはわたしの書いたものを
見てもらっているところ!

拡大すると…

こーんな風に

みんなに持って頂いて
要らないものは落として行くのです。

わたしは今回

「今を生きる」と書きました。

が、しかし

最後に残った1枚も
全然気に入らなかった…

教室にてまた
書き込んでみようと思いました。

その時は。

で、翌朝に
仕舞うために手にして
よく見たら

急に愛着?がわいてきたのです。

書いた言葉が
「今を生きる」

その『今』という
1枚1枚を経て選ばれた作品は
それこそ文字通りの

「今を生きる」

なのです。

もしかしたら
これ以上のものが
書けるかもしれない。

でも

このひと時

この場で書き込んだという

『今』を活かしたかった。

のです。

もう今の時点では

これしかない!

と思うほど。

コツコツ長く書き込むのも

もちろんいい事なんだけれど

またここまで

書くのに1からの

情熱が要る。

のですわ(苦笑)

ちなみにすごく気になって
書いたこの言葉。

昨年の今頃も
何故か
同じように気になっていたようで
小さなカードに
記していました。

合宿で書いたものは

11月15日からの
書塾展で
表装を済ませて
作品化されたもので
発表します。

大阪は道頓堀・松竹座前
「ギャラリー香」

グリコのサインの近くの
ギャラリーにて行われます。

ぜひたくさんの方々に
観ていただければと
思っております。

また案内だします。

↑高野山と言えば、大好物の胡麻豆腐!

「感じる書」アーティスト 石川呼穹

#アート #アーティスト #書 #書道 #インテリア書 #筆文字 #カリグラフィー #日記 #コラム

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