見出し画像

バチが当たるって有るのかな?

はじめての龍穴さん巡りの続きは
まあまあの長文です(苦笑)

室生龍穴神社を参拝して
次に向かうは
【吉祥龍穴】

こちらは龍穴神社沿いの道から
山への細道を入っていく。
車でも上がれるが
もし対向車がきたら
離合ポイントで互いにうまく離合を
しなくてはならない。

が、私たちより先行して
同じルートを辿っている軽トラさんの
後に追いついては
お参りするという感じで
進んで行く。

21歳の我が家の愛車と共に訪ねる。

吉祥龍穴の手前に
【天の岩戸】といわれる場所がある。

日本各地に
天照大神が隠れられたという
天の岩戸が点在する。

有名どころと云えば
高千穂かしら?

左側が天の岩戸で
奥には神社が在る。

天の岩戸は巨石が
ぱかっと2つに割れている。

その間にお邪魔して
入ってみた。

岩戸は開きっぱなしなので
おおよそ暗さは感じず。

「お邪魔しましたー」

と言って岩間から出た。

小さなお社がその奥にあるが
それも岩の上に祀られていて
(足元注意)
急なミニ階段をよじ登り
(夫と横並びなので)
バランスを取りながら合掌を果たす(笑)
1人ずつすればいいのに
わたしが登り
後ろから登って来てた(笑)
ので仕方なく並んで参拝。

山への道を先へ進むと

程なくして
【吉祥龍穴】に着く。

川に近い方へ
階段で降りて行くと

この様な風景が現れる。

龍穴のすぐ側に
小さな滝がある。

水の流れる音
鳥たちの囀り
時折木々が風にざわめく
人もわたしたち以外に居らず
自然の音だけが響いていた。


ここが吉祥龍穴。

如何にもここの奥に静かに佇まれて
いらっしゃる感じ。

そして自然を信仰するって感じ。
龍穴の対面に
お参りをするための場所が
設置されている。
(ベランダのような、川床のような)

ここでもお酒をお供えして
静かに手を合わせる。

そうそう、今回は初めて訪れるし
あんまり
神様が鎮座される所を
たくさん近くで撮ってはいない。
(ここ画像のみ借り物です)


有名な神社のみならず
氏子さんが護ってくださっているのが
よく分かるのは
お参りをさせていただくとき
とても美しくされていて
気持ちいいなってこと。
ご神氣に触れるときには
こういうのも含まれていると思う。

吉祥龍穴をあとにして

せっかくなので【龍鎮神社】も
訪ねてみた。

少しまた車で移動して
山道を川沿いに歩き進めると
こうして鳥居と参道が現れる。

渓流の中に結界(?)がある。

川を挟んだ山側に
小さな祠があって
川の手前から参拝できるよう
川床のような場所が
設けられている。

…のだが、

歩いて龍鎮神社まで来る際
すごくいい匂いがして

思わず
焼肉したいね!とか
夫と2人話をしながら
目指してきたのだけれど

その匂いの元はというと

この龍鎮神社の境内にあたる
鳥居をくぐり
参拝する神様の前で

実は男性数人で
バーベキューが繰り広げられていた。

ちょうどテーブルや
バーベキューセットを設置するのに
都合のいいひらけ具合や
参道として川まで整備されていて
荷物を持ち込みやすいということだから
であろう。

けれども

鳥居が在り
お社があって
紙垂のあるしめ縄で張られた中で
バーベキュー、やりますか?って。

神社の境内のしかも
お社の前で。
参拝する所には
個々の荷物や服などの置き場に
なっていたという…

本当に呆れてしまって…

折角、氣の良い龍鎮さんへ
お参りをしに来たのに
落ち着いてお参りをすることが
できず
堪能もせずに去ることとなった。

もちろん手を合わせましたが…

こんなに美しい所に
龍鎮神社は在って
この静かな場所に

行楽のため
踏み入れてはいけない人達が
何も考えることもなく
そこで
半裸になって過ごしていた訳で。

夫と2人でとても憤りを感じながらも

山奥で多勢に無勢では
危険過ぎるため

「何も言うなよ」
と、夫には諭されて
ほんの短い滞在で龍鎮さんを
後にしました。

この美しい神社の前の清流で
クリスタルたちを
浄めてあげると
とても美しく輝いていたので
ありがとうございましたと
お礼を述べました。

「またゆっくり来ますからね」

としっかり心で呟いて。

わたしたちの後に
龍穴神社から同様に参拝されていた
女性二人組も立ち寄ったはずだけれど
彼女たちも残念な気持ちで
その場面に遭遇したことでしょう。

帰りの車の中で
「やっぱり神様からの“バチ”が
あの人たちには当たるのかなぁ?」
と話していて
直接注意できなかった
わたしたちの代わりに
天罰が下るかもねって。

そしてわたしたちには
「懲りずにまたいらっしゃい」と
言ってくださっているかも
知れませんし。

ご神氣を十分に頂いて
帰ってからは
直会をしたのでした。

龍神様のみならず
いろんな神様を
訪ねに
「神社巡りしたいなぁ」と
夫は言い始めたので

また一緒に行こう(行ってやろう・笑」かなぁと
思っている次第。
(わたし個人は結構好きで巡ってるんだけど)

しかしさ、“バチ”って
有るのかなぁー?

神様はお見通しでは
有るんでしょうけど。

「感じる書」アーティスト 石川呼穹

#アート #アーティスト #書 #書道 #インテリア書 #筆文字 #カリグラフィー #日記 #コラム

お読みいただきありがとうございます。 サポートしたいな…という方が もしいらした是非よろしくお願いします。