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忘れてませんか? あの頃のこと。きょうのAI音楽『ここち良き世界』 

子供の頃の私は、少し変わっていたのかもしれないです。なんせ急に冬の寂びれた海を見たくなって母に連れてけとせがんだり、夕焼け空に小さくなって飛んでいくスーパーのビニール袋を哀愁漂わせながら見つめていたりする、そんな妙な小学生だったのです。海岸に届く知らない国のウキを大量に持ち帰ってきたり、夜中の2時に急にとび起きて画用紙に鉛筆でなぐり描きするなども日常茶飯事。

「ひょっとすると天才少年かもしれない」

母はそんな気持ちを一粒の希望にして、芸術家きどりの小学生から飛び出す無理難題を叶え続け、耐え抜いてくれたのだと、今頃になって感謝しているわけです。
月日は流れ。
母には申し訳ないのですが、私は天才少年ではなかったです。いや、いや!もしかしたらこれから天才の花が咲くかもしれない!……なんて負け惜しみをつぶやいてみる私なのです。とほほ。
ま、それでも今こうして、まがりなりにも生きていますので、どうかご勘弁を。

そして私は、あの頃を時々想い出してはジーンとしてるのです。
心の深層に染み込んでる『ここち良き世界』
それを曲にしました。

『ここち良き世界』
作詞 Cojing
作曲編曲 suno.AI、Cojing

青い風に揺れる白いティーシャツ
音が吸い込まれた夜が落とす雪
白波乗り越え 届いた異国の瓶
北風がせがむように窓を叩いた

ここち良き世界はずっとここにあった
私が立ち上がるそのずっと前から
ここに この胸の中に そっと
Your own comfortable world
Your own comfortable world

オレンジ空にたたずむひとりの猫
枯れ葉を踏むたび響く 香ばしい音
常に右手に持ってたアイスの棒
遠い空 小さくなっていく風船

ここち良き世界はずっとここにあった
私が振り返るそのずっと前から
ここに この胸の中に そっと
Your own comfortable world
Your own comfortable world

目的も意味合いも
その理由ですら無い世界
そこが ここち良き世界
おぉー

ここち良き世界はずっとここにあった
私が立ち上がるそのずっと前から
ここに この胸の中に そっと
Your own comfortable world
おぉー
ここち良き世界はずっとここにあった
私が振り返るそのずっと前から
ここに この胸の中に そっと
Your own comfortable world
Your own comfortable world
おぉー
ここに この胸の中に そっと
Your own comfortable world
ここに この胸の中に そっと
Your own comfortable world


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