義実家用ギフトルーティーンを考えてみた
先日スーパーで買い物をしていると、「夏ギフトのご準備はお済みですか?」のアナウンスが。
な、なつ、ぎ、ふと…
あ、お済みじゃないです。全く。
なんなら、つい数日前まで母の日ギフトを血眼で検索して、やっとの思いで手配して、父の日だってまだノーリサーチ。お中元なんて気が早すぎる…と心の中で白目を剥いていた。
我が家はたまたま夫婦二人ともひとり親で、なおかつ母の日(義母)・父の日(実父)・お中元(両家)・お歳暮(両家)の最低限の贈り物の文化しかないけれど、それでも時期がくれば「今年は何を贈ろうか」と頭を悩ませる。
大層な家柄ではないけれど、やはり「家同士の贈り物」となると、それなりに気をつかう。特に義理の実家は。
好き嫌いもあるし、その家族ならではのこだわりもある(義実家はとある理由からお花を贈るのはタブー)。申し訳ないが、夫への誕生日プレゼントとは次元が違うのである。
とはいえ、こちらフルタイム共働き家庭。毎回毎回のギフト選びにそんなに労力はかけていられない。でも下手なものは贈れない。効率とセンスを両立するには、どうしたものか。
と、ふと思いついた。
以前、毎週の献立をルーティン化(例 月曜:肉、火曜:魚…)するというライフハックを目にしたことがある。
これを参考に、イベント毎の贈り物のジャンルだけ決めておいて、ルーティーン化してしまえばいいのではないか。
各種通販サイトの購入履歴を見ながら過去の贈り物を遡りつつ、考えてみた義実家用ギフトルーティーンがこちら。
母の日:ちょっといい店のパン
お中元:ちょっといい店の瓶ジュース
お歳暮:ちょっといい店の果物
今回初めて言語化してみたが、記事のためにいちからルーティーンを作ったというよりは、各イベントの贈り物の反応をみながら、試行錯誤してきた結果、上記におさまりつつあるという方がしっくりくる。
ジャンルも広すぎず狭すぎず、選択肢もバリエーションに富んでいる。どれも消え物だから、万が一好みに合わなかったとしても、処理にはそこまで困らないだろう。なかなかよいのではないか。とりあえず、次はジュースの詰め合わせを探すことにしよう。これが決まっただけでも大きな一歩だ。
それにしても、私が義実家への贈り物のことでこれほど気を揉んでいることに、夫は気づいていないだろう。「もう少し主体的に考えてくれよ」という気持ちと、「普段妻らしいこともしていないのでこれくらいやって然るべきか」という気持ちの狭間で揺れ動く、嫁心である。
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