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幸せを願う

普段、私はとても平穏に暮らしています。
怒ることもなく、苛立つこともなく、焦ることもなく。
平和です。ありがたいことです。


嫌いなひとも、いません。
ひとを嫌うって、とってもエネルギーを消耗するし、疲れるし、しんどいことです。
だから、嫌いにならない工夫をすることを覚えました。

今日は、それを少しだけご案内しようと思います。

初対面から嫌いって、なかなかありません。
何かしらあって、初めは「うわ〜引くわ」とか「おいおいおい」とか「マジか」とか、感情がふわ〜んと浮かんで来ます。
その感情を抱え込まないこと。
心のなかに蓄積させないこと。
これがとても大切なことです。抱え込んだまま、積もりに積もっていくと、それらは負のエネルギーの塊になっていってしまいます。
私たちはひとを好くことができる生き物ですが、同様に、ひとを嫌うことも機能として備わっています。
マイナスなエネルギーは、悪いことばかりに作用するものではなくて、危機察知だったり、回避だったり、役に立ってくれますが、感情と絡めてしまうと、ほどいていくのが難しくなっていってしまうのです。


一番簡単にできることは、嫌いな相手、もしくは嫌いになりかけている相手の『幸せを願う』ことです。
多くの方から、「いや、嫌いな奴の顔を思い浮かべるのもヤダ」とか「どうやっても幸せを願えない」といったお声をいただいています。
とても難しいことのようにお考えになってしまうようなのですが、自分の体験から言っても、これが一番の早道です。

最初は、言葉だけ、上辺の言葉だけでも良いのです。印象悪いひとに対して、心から幸せを願うって、なかなかに重労働ですから。
でも、初めはできなくても、どんどんできるようになっていくので、取り組んでみてください。

嫌いなひとから何か言われても、あんまり言葉良くないけど、「はいはい、お幸せに」でOKです。初めのうちはこんなものです。
慣れてきたら、少し俯瞰して「今日も幸せそうで何よりです」と思えるようになります。俯瞰しますが、上から目線にならないように、工夫してくださいね。
もっと進めていったら、ご飯を食べる前とか、寝る前とかに「〇〇さんが幸せになりますように」って唱えられるようになります。
これができる頃には、心のなかはそんなに重くも苦しくもなくなっているはずです。
ひとを嫌わない、嫌いな感情を手放す、ということが、どれだけ自分を救ってくれているか、楽にしてくれるか、ということに気づいてくると思います。


ちゃんと、カラクリがあります。
カラクリをお話しても良いのですが、知らずに黙々と淡々とこなしていったほうが、大きな気づきを得られますので、ここでは黙っておきます。
何事も、説明を受けてから始めるよりも、体当たりでやってみた方が納得できるものです。
頭で分かっても、体感しなければ意味がないし、それに正直なところを述べさせていただくと、頭で先に理解しようとするひとほど、真理から遠ざかっていってしまうのです。

ですので、騙されたと思って、『幸せを願う』ということを繰り返しやってみてください。


良いこと、ありますよ〜。
と言うか、良いことしかない。断言できます。

やってみて、少し時間はかかるかもしれませんが、『幸せを願う』ことがどういうことなのか、分かったら、ご一報ください。
一緒に答え合わせしましょう。

では、あなたの未来が明るく輝きますように。


読んでくださって、ありがとうございました。
また明日。
おやすみなさい。



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