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ITエンジニアになるまでに~あるITエンジニアの一例として~

こんにちは!
コグラフ株式会社NetSuite事業部の しぶや と申します!
今回はIT業界に身を投じたものとして、「なぜそうしたのか」「どのようなことをしたか」とを書いていこうと思います。

1.きっかけ~ITを志した理由~

ITエンジニアを目指すきっかけは、「大学を卒業するために必要に迫られた」ことです。
今後を見据えたゼミの担当教授が、「これからの時代は、プログラミングができないとやっていけない!」という方針をもっていたため、文系学部にも関わらず、Pythonを学習させられました。

どうせ勉強したのであれば、プログラミングやインターネット、パソコンの知識を生かせる仕事をしたいと思い、IT業界を目指しました。

2.学習方法

担当教授によって課せられたPythonの学習は、同じゼミの同期たちと勉強をしました。(多忙な担当教授が1から教えてくれたわけではない)

まずは1冊の教材をやり込みました。

ここでのポイントは「同じゼミの同期たちと勉強した」ところだと思います。
プログラミング学習をググると、候補に「独学」や「スクール」といったものが提案されます。

しかし、独学はお金がかからないものの継続が難しく、スクールは高額である場合が多いです。
自分は運がよく、同期に恵まれたため、学習をすることができました。
同じ状況におかれ、同じように努力をしてくれる人の存在はプログラミングに限らずに重要だと思います。

3.プログラミングの学習を通じて何ができるようになったか?

プログラミング学部を通じて、得られたものは多いですが、特に「論理的な思考」と「自分から情報を取りに行く力」が身についたのが一番の収穫だと思います。

スクールに通ったわけでも、誰かから教えられたわけではなかったため、プログラミングで分からない部分は、理解し納得するまで調べつくす必要がありました。一人でだったり同期と話をしながらだったりで、どの点が納得していないのか、知らないのかを「論理的に考え」明確にしていき、そのポイントを調べていくことで「情報を取りにいく」ことが習慣になりました。

例えば自分は「クラスのインスタンス」の考え方がしっくりこなく理解に時間がかかりました。今はそのようなことはありませんが、その当時の自分には、そもそも「クラス」を定義する意味や目的が理解できていませんでした。
そこで、自分がどこまで理解できているかを明確にし、どこの部分から納得できていないかを考えました。自力でどこまでプログラミングを作れるか、どのようなコードを書いてきたかを振り返り、自分は「手続き型」の考えたの理解のみで「オブジェクト指向」がよく理解できていないこと発見しました。そこで、「オブジェクト指向」を調べつくし、ようやく「クラス」や「インスタンス」といったことを納得することができ、学習を進めることができました。

5.IT業界の働き方

コグラフ株式会社NetSuite事業部での自分の働き方は基本的にリモートです。(もちろん、必要に応じて出社しますが。)

ITエンジニアが出社する理由がもともと納得いっていなかった自分としては、この方針はとてもありがたいものです。
ITといえでも、顧客との関係性や会社の考え方から、出社をさせる企業さんがいることは理解していまし、出社によるコミュニケーションコストの低さや新たなスキルや仕事のチャンスがあるなどの利点も理解しています。

しかし、ITエンジニアでは、「出社する」「リモートワークする」といった選択肢がある点がよいと考えています。例えば、物理的にものをつくったり、人とかかわるサービス業で「リモートワーク」することは不可能です。

ITエンジニアの職種の多くは、(物理的なサーバー管理などを除いて)社内/社外のネット上のシステムに関わることになるため、知識と技術さえあればリモートでなんでもできるお仕事といえると思います。

5.まとめ

今回、自分がITエンジニアを目指したきっかけや勉強方法、IT業界の働き方についてまとめてみました。

今、コグラフ株式会社NetSuite事業部では、一緒に働く仲間を募集しております。
IT業界、未経験の方も、経験者の方も、分け隔てなくお待ちしております!
(未経験の方はこちらの きつない の記事も参考にしてみてください!)

この事業部の仕事に少しでも興味があったら、お話してみましょう。
応募するか否かはお話を聞いてからでも大丈夫です!