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人間の体は意外とすごい

 今年になって、ふと思い立ってブラインドタッチにチャレンジしています。

 今までは、”なんちゃってブラインドタッチ”でごまかしていました。


 チャカチャカキーボードを打っているようで、実はほぼ見ながら打っていた状態だったんです。(ブラインドタッチを試みて、キーボードの配列さえしっかり覚えていなかったことに初めて気づいて、若干ショックをうけてしまいました)


 これまで何度か挑戦を試みてはいたんですけど、その都度諦めてきた経緯があります。


 結果をすぐに出したいぼくの性分のせいなんでしょうね。


 でも、今回はちょっと本気です。


 初めて2週間、すると、ちょっとずつできるようになってくるのが不思議ですね。


 まだまだ全然早く打てなくて、探り探り、ミスばかり繰り返しながらではありますが、すごーくゆっくりなら、なんとかキーボードを見ずに打てるようになってきました。


 でも、手がつりそうになりますし、急いで打たないといけないときは、前の”なんちゃって”に戻さないといけませんが、そう急いでないときは、できるだけキーボードをを見ず、画面だけ見ながら打つようにしています。


 体って、不思議ですね。やってるうちに、自然と体が覚えてくるんですものね。


 くだらない話ですけど、ぼくが小学生の時に、母親がやっていたハンカチたたみの内職を手伝ってた時があるんですけど、その時も、最初は全然うまくたためないし、時間もすごくかかってしまってました。

 でも、何枚も繰り返したたんでいくうちに、体が勝手に調整されて、うまく速く作業ができるようになっていたんですよね。


 人間国宝とかいわれる熟練工の方でも、何度も何度もするうちに自然とその感覚と動きが身についたんだと思います。最初からできるわけないですからね。
 それで機械よりも精密な仕事ができるようにまでなるなんて、人間の体は本当にすごいものです。


 微調整を繰り返しながら、脳が丁度いいところを見つけ出すんでしょうね。


 以前は、脳細胞はある一定の年齢以降は減少するばっかりだ、と言われていましたが、今の研究ではそうでもないという説が有力になってきているようです。


 この年からブラインドタッチをはじめても、何とかできてくるのだから、きっと間違いなさそうです。


 諦める必要はないんですね。なんでも挑戦。

 挑戦するのに適齢期なんて結局はないんだと思います。


 まだまだ発展途上ではあるけれど、とりあえずブラインドタッチを、少しずつあきらめずにがんばります。

 画面だけを見ながら入力するのって、それだけでもカッコいいじゃないですか。


その他にもチャレンジしたいことはいくらでもあるんです(恥ずかしながら・・・)。


 そういう意味で言えば、この”note”もきっと、新しいことへのチャレンジのひとつですね。



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